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裏剱の山旅 [剱立山]

ずっと天気がスッキリしない中、9月24日より裏剱へ。
やっと晴れに恵まれて、楽しい山旅ができました。
初日は剱澤小屋へ。
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室堂も紅葉が進んでおり、秋の深まりを感じます。
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山岳警備隊の看板も秋の深まりを感じます。

剱沢も紅葉が綺麗です。
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この景色も10月前半で終わります。
私はあと3回は登る予定です。

翌朝は少し焼けた感じで紅葉が映えました。
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この日は仙人池までなので、のんびりゆっくり朝の剱澤小屋を楽しみました。

剱沢雪渓は右岸の巻道がしっかりと整備され、通行にまったく問題はありません。
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平蔵谷下部は雪もなくなり、全容が見えます。
ちょっと見に行く価値ありではないでしょうか。

長次郎出合での雪渓トラバースはまだ問題ありません。
しかし、クラックが入っている個所があるので、ルート取りは考えないといけません!

真砂沢ロッジには朝8時に到着。
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今夏、会っていなかったので元気か心配でしたが、とっても元気でした。

小屋も無事でした。
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スダレが設置されていましたが、これはない方が良いかもしれません。
かえって、傾きが目立ちます。
玄関は外出中になっていました。
何も変わらない安定感がホッとする小屋です。

仙人新道は紅葉はイマイチだったでしょうか。
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それでも圧巻の景色は健在です。

仙人池ヒュッテに到着。
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さっそく、後立山を見ながら檜風呂に入ります。

ここも大変居心地の良い小屋です。
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今シーズンのスタッフ。
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そして、定番の画。

この日は朝から雨予報だったのですが、あまり降られずに雲切新道を降りる事ができました。
人見寮に着いた頃に本降りになりましたが、ここまで来れば安全圏なのです。
阿曽原温泉小屋は人でいっぱいでしたが、布団一枚一人は確保されて快適に過ごせました。
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雨の露天風呂もおつなものです。
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「阿曽原温泉小屋」の設置ビデオも定番ですが、とても元気な稲葉ガイドが登場するので何度見ても複雑な想いです。

夕食のカレーライスも今年は特に美味しかったです。

不愉快だったのは隣のツアーグループのガイドと添乗員が宴会をやっているらしく消灯直前まで煩かったことです。
阿曽原温泉小屋はプレハブで仕切りはあるものの部屋は全部筒抜けで、話も全て筒抜けです。
疲れて寝ている人にも配慮が欲しいです。

最終日は快晴で暑かったです。
私達は暗いうちに出発して、空いている水平歩道を快適に歩けました。
ここは早出が一番です。
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折尾大滝で朝食弁当を食べて、記念撮影。
4日間の山旅を無事に終えることができました。

今年スタートした富山の登山旅行会社「あるくトラベル」のツアーガイドで行ってきました。
今回のお客様は、全員が足並みも揃って、楽しい方ばかりで私もリラックスして過ごせました。
定番ですが、やはり秋の裏剱は良いですね。

お湯に浸かりながら、良き山小屋を訪ね、秋の深まりを感じる山旅はこのコースならではです。
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ご参加の皆様、楽しい山旅をご一緒させて戴き、ありがとうございました。

天狗平にて [剱立山]

9月22日は弥陀ヶ原から天狗平へ歩いた。
気管支炎のお客様と二人でホントは素晴らしいルートへ行くはずだったが、降り続く雨に寄る増水で叶わなかった。
今シーズンは、ほとんど予定通りに事が進むことが多かったのだが、ここに来てまったく予定が立たなくなってしまった。
天気予報を見ていると、山に行く事が躊躇われるような予報ばかりで、ガイドキャンセルが続いている。
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天狗平周辺はナナカマドが良い色を出している。
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相変わらずラーメンは美味い。
名物の海苔カットはエベレスト&アマダブラムとのこと。
ちょっと無理があるような…。

こんな雨だが、ツアーガイドさん達は室堂へ向かっている。
私もたまにツアーガイドをやるが、こういう時は辛いものだ。
ツアーガイドが怖いのは、初めて会った人を山に連れて行く事だ。

私の場合の個人ガイドは、継続参加して戴いて、体力も技術も性格も知ってから山にお連れするスタイルなのでお互い安心なのだと思う。
だいたいが5~6年、長い人では10数年もの付き合いをして戴いている。
クライアントの家族のことも、山に向かう背景も、既往の病気も癖も知って、山にお連れする事ができる。

でも、私とスタイルが合わない人はすぐに辞めて行く。
それで良いのだと思う。
ガイドとクライアントは全て相性が合うはずはないし、理解し合えない状況で危険な山に向かう事はあり得ない。
山では、様々な事があり、急なルート変更や中止、緊急避難など現場で事細かに説明しなくても、(もちろん下山後の説明は必要だが)信頼をして受け入れられる間柄でなくてはならない。

しかし、ツアーガイドはそうは行かない。相手のことを何も知らないのでリスキーだ。
クライアントもガイドを指名したわけではなく、たまたま来たガイドに従うだけ。
リピーターのクライアントだとしても、その人のことをどれだけ知っているのだろう。

日本では個人ガイドは非常に少なく、ほとんどの方がツアーガイドである。
私の個人的な想いだが、年齢が過ぎたガイドや終わっているガイドは仕方ないが、若くてこれから未来あるガイド達は個人ガイドを中心にやって欲しいと思う。
自分で情報収集して、全てを判断し、クライアントと信頼関係を保ち、トレーニングする時間を作って自分のガイディングを高めていく事ができる。
どうも最近の若いガイドやガイドの卵を見ていると生活のために安易にツアーにぶら下がっているように思う。

どう考えても、ツアーガイドは個人ガイドより難しいのである。
前述のように顧客情報を持たずにガイドするリスク、大人数を連れて行くリスク、現場で責任を持って予定変更できないリスク、などがあり。還ってくる賃金は少ない。
賃金が少ないので、仕事を詰め込む。
そして、一番良い時期に自分のトレーニングをする時間もない。
だが、現状は仕事があるので、会社やエラそうに仕切っているガイドの顔色を伺いながらツアーガイドをしている。
自分の顧客を持って、自分で山を決めて、ルートを考えて、全ての責任は自分が持つ。
これこそが本来のガイド登山だと思うのだが。

まあ、私の独断と偏見ではあるのだが。

台風16号+秋雨前線=敗退 [剱立山]

この17日からのシルバーウィークは出発当日の朝まで中止するか悩みに悩みました。
様々な天気予報を見れば絶望的だったが、台風が遅れる気がしたり、秋雨前線が下がるような気がしたりで、3日間のうち数時間は登れるチャンスがあるだろうと考えて入山した。
今までも、何とかそうやって登って来たのだが…

しかし、入山日から下山日まで絶えることなく降り続く雨に剱澤小屋から出る事はできなかった。
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一年分の雨が降ったのではないかと思うほど、良く降り続いてくれた。

停滞日のお昼ご飯はラーメンではなく、カレーライス。
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久しぶりに食べたカレーライスは美味しかった。

下山日の午前中にチャンスが来るかと期待があったのだが、やはり朝から土砂降りで。
沢のような登山道を急いで下山した。
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雷鳥沢のナナカマドの美しさが一服の清涼剤。

参加してくれたお客様にはただただ申し訳なく。
いろいろ考えさせられる胃の痛い三日間であった。

剱岳早月尾根を降りました [剱立山]

9月13日より赤木沢に入る予定だったが、ガイドキャンセルが入り中止。
プライベートガイドに変更し、剱岳別山尾根から早月尾根の下降に行ってきました。
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室堂も少しずつ紅葉が進んできました。

剱澤小屋までの道のりも人が疎らですっかりシーズンも落ち着いた模様。
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怖いガイドさんと記念写真。

翌日は好天が約束されていたので、のんびりと別山尾根を上がります。
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7時に登頂。

最近はSNS用なのか変なポーズをして危ない場所で写真を撮る人がいる。
この朝も変なカップルがいた。
命懸けで写真を撮っている。
いつか滑落者が出るだろうな。

早月尾根は正月以来、久しぶりに降りたが、2600m下でかなり崩壊が激しく迂回路ができていた。
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謙一さんにご挨拶して、いろいろお話を伺った。

お客様が膝の調子が悪くなり、下山にかなり時間が掛かったが無事下山。
馬場島へ降りて、「試練と憧れ」の碑の前に黒い蛇がいた。
「試練と憧れ」に「恐怖」が追加された。


これから晩秋の剱岳ガイドにつきまして [剱立山]

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今シーズンは剱沢や長次郎谷などの雪渓状態が悪くアプローチ困難なため、これから先の八ツ峰周辺、源次郎尾根、チンネなどのルートガイドは中止させていただきます。
たくさんのお申込みや問合せを戴きましてありがとうございました。
来シーズンの目標として、ご検討よろしくお願いいたします。

剱岳南壁や北方稜線、別山尾根、早月尾根、裏剱などの各ルートはまだまだ登れます。
これから涼風が心地良い晩秋の剱岳をお楽しみください。

山岳ガイド 本郷博毅
www.rems-outdoor.com

秋晴れが続く剱岳 [剱立山]

9月6日より三日間、東京へ出張に!
好日山荘銀座店と池袋西口店にて「秋の剱岳登山」についてお話をさせて戴きました。
総勢100名を遥かに超える皆様にご参加いただきました。
これから将来も、たくさんの方に剱岳を訪れて欲しいという想いで話しました。

昼間は、池袋サンシャインでの合同展示会に訪問させていただき、各社さんといろいろなお話ができて有益でした。
8日は台風の大雨予報の中、お客様達と奥武蔵の沢登りへ。
本降りになる前に無事に登って降り、新幹線で夕刻の富山へ帰りました。

9日からは剱岳ガイドへ。
ツアーの仕事で別山尾根往復でした。
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3日間、秋晴れに恵まれてお客様達にはたいへん喜んでいただきました。

この週末は様々なガイドさん達がたくさんいました。
かなり気になったのは、ロープの扱いに明らかに未熟なガイドが何名かいたことです。

なぜ、このようなガイドが存在するかは別にして・・・。

ショートロープは職人の技術であり、熟練が足りないガイドは剱のような連続する危険個所を通過するには鎖への架け替えをクライアントにお願いして処理すべきだと思います。
この週末は、日本を代表するトップガイドが別山尾根に大勢いましたので、その安定感と安心感の差は歴然としていました。

かたや、トラバース箇所であり得ない距離感の無防備なロープ長でクライアントを確保するのを見るとクライアントが気の毒になります。
一人落ちたら偶然性に頼ることになる「形だけのショートロープ」が気になります。
ツアー会社のガイドさんのようにロープを一切使わずに、全てクライアントに鎖への架け替えをお願いする方が潔いと思います。
できないことをできるフリをするよりはずっと良いのではないでしょうか。

「ガイドの事故」は、最も聞きたくないニュースですが、あり得る話だと思いました。
剱岳別山尾根の危険と自らのロープ技術・クライミング能力の把握を間違えることのないようにしなければなりません。

私自身も今の実力や体調を測り間違えないよう、カッコ悪くても確実で安全な確保技術を選択して、残り少ない無雪期の剱岳ガイドに備えようと思いました。


剱立山も秋の風 [剱立山]

9月に入り、すっかり朝晩は冷えてきました。
良く寝れるのですが、夏の疲れも出る頃です。
体調の管理が大事ですね。
立山も色付く箇所が出てきて、滑れるシーズンまであと2ヶ月ですね。

今月はまずは立山の学校登山へ。
豊田市の中学校です。
いろんな子がいました。
山でふざけ過ぎて、私に怒鳴りつけられた子もいましたが、みんな愛すべき存在でした。
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将来、山が好きになって戻ってきて欲しいと思います。
学校登山という仕事も大切ですね。

週末からは北鎌尾根の予定でしたが、台風12号が発生し、天候が不安定で急変する可能性もあり中止しました。
逃げ場がない北鎌尾根は無理すると大きな代償がありますので、慎重な計画が必要です。

で、剱岳に来ました。
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小屋はどこもいっぱいでしたが、剣山荘に泊まれました。

翌日は南壁A2へ。
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前剱で珍しい虹が見れました。

クライミングは快適であっという間に終わりました。
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なんとか天気も持ちましたが、雷鳥沢を降りている時に雷雨に遭いました。

でも、楽しく剱岳を満喫できたと思います。
もう少ししたら、立山や裏剱、北方稜線など紅葉も楽しめる時期になります。
皆様も是非、剱岳に来てください。

明日から東京へ出張します!
いろんな方とお会いする約束があって楽しみです!

うまく行かない時 [剱立山]

今年の夏はかなりの確率でほぼ予定通りのガイドができていたのだが、8月も後半に入り、いろいろなタイミングのズレがあり登れない。
台湾のお客様方の剱岳ツアーは天気が良いのに、体力不足で登れず。。
南壁は、天気の読みが悪くて敗退。
今日の別山尾根は晴れたのだが、風があまりにも強くて、武蔵ノコルで敗退。

山は良い時もあれば、悪い時もあり、それを受け入れて決して無理しないことを心掛けているが、お客様には申し訳ないといつも思います。

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今日の出発時は気持ち悪い空だった。
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強風の時は綺麗に穏やかに見える。

私は、中止や敗退する度に悩んだり後悔したりするが、あっさりと自信持って割り切れる立派なガイドさんもいらっしゃる。

ちっとも羨ましくないし、ホントは立派だとも思わない。
ハッキリ言って軽蔑している。
山は解らないことだらけで、運は確実に存在する。
ホントはもっと、いろいろできたのではないかと考える事で自分も成長するように思う。

剱沢から八ツ峰へ [剱立山]

8月20日に剱澤小屋から剱沢雪渓、長次郎、八ツ峰上半縦走で本峰へ行ってきました。
剱沢雪渓の状況が心配だったので、ゆっくり明るくなってから出発しました。

この日時点で私達が通過した際の状況です。
剱澤小屋を出発してから長次郎谷まで一度も左岸には渡りませんでした。
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平蔵谷出合付近の様子。
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雪渓には降りないようテープがありました。
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右側の残置ロープを使用して右岸を巻いていきます。
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足元は崩れやすいので注意が必要。
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スラブを渡る箇所には木道が固定されています。
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ハシゴを降りる。
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巻道のすぐ脇の雪渓。
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このように薄く、崩壊が継続している個所もあります。
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長次郎谷出合に近づく箇所。
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最後の赤旗からアイゼンを履いて長次郎谷へ入りましたが、ここは安定した感じでした。

私は剱沢雪渓上を歩く自信がまったくなかったので、巻道を忠実に下りました。
雪渓の状況は今後も大きく変化すると思いますので、あくまで8月20日の状況として参考まで。

この後は、長次郎雪渓を上がりましたが、特別な危険は感じず通常の秋の状況に感じました。
ⅤⅥのコルより八ツ峰、本峰へ行きましたが、池ノ谷乗越から雨に降られ、深いガスで視界がない状態でした。
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山の状況変化は恐ろしいもので、剱岳は特に厳しいものです。
謙虚な気持ちで、与えられた状況を一個づつ、丁寧に処理していくことが大切だと改めて思いました。


快適な剱岳本峰南壁 [剱立山]

盆明けの剱岳は秋を感じさせる爽やかな風が吹いている。
初日は雨に降られ、翌日も微妙な天気予報だったが、天気予報は外れるだろうという確信があった。

そしてやはり晴れた。
珍しく剱澤小屋でゆっくり朝ごはんを食べてから出発。
平蔵ノコルより南壁A2の取付きへ。
今シーズンは既に数パーティが登っているので、浮石もなく至って快適。
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天気予報が悪かったせいか、下りの別山尾根も誰もいない。

ちょっとの雨予報で最近の登山者はすぐに中止するらしい。

翌日も剱岳に登る予定だったが、この日は3時半に出発しようと外に出たら雨が降り出し、本降りの土砂降りに。
中止して、雨が小降りになってから室堂へ向かった。

この日は三輪君のご家族が雷鳥荘に来る日。
夕方になって、やっと晴れてきた。
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短くとも充実した人生だった三輪君のことを遅くまで語り合った。
たった一週間の勤めだった雷鳥荘でも、各従業員に強烈なインパクトを残したようだ。
時々、こうして彼の話をすることは今後も続けたいものだ。

今朝、ご家族は雄山登頂に向かわれた。
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