So-net無料ブログ作成

山行前には装備事前チェックを [妙義山]

先日、30年近く切れ目なく登山をやってきて初めての失敗をした。
いつも山小屋や登山中に目にしてきて、自分がそんな失敗をするはずがないと思ってきた。

星穴岳へ向かっている途中、なにか足裏感覚に違和感を感じた。
まさか…。。

そう、シューズが崩壊し始めていた。
朝、チェックした時は何でもなかったのに。
クルマの中には新品のシューズがバックアップであるのだが、既に西岳に向かっているし困った。
テーピングも針金もスリングもあるので最悪の場合の処置はできるのだが、なんとも恥ずかしい話で、自分のチェックの甘さを悔いた。
17.jpg
それからは、崩壊が進まないようにより丁寧に、静かに荷重するようにしてシューズに負担を掛けないように登山を続けた。
幸い下山までシューズは持ってくれたが…。

まったく初心者丸出しの失敗で、シューズの事前チェックは念入りにという教訓を得た体験であった。

失敗と言えば思い出すのが。

数年前に前日にチンネをガイドして、翌日が八ツ峰上半ガイドだった時のこと。
山小屋の玄関にいつもザックを置かせてもらっていたのだが、チンネでロープが濡れて、(小屋にロープを数本置かせてもらっているので)乾いたロープに入れ替えて、そのままザックを置いておいた。
翌日、八ツ峰ⅤⅥのコルについてザックからハーネスを出そうと思ったら「ない...」のだ。
仕方なく、持っているスリングで代用ハーネスを作り、それでガイドを続行、カラビナブレーキで懸垂下降したりした。
「こんな日は誰にも会いたくないな」と思うとガイドだらけで。
会う人会う人に「本郷さん、まさか...」と。

あとで聞いたら、山小屋のご主人が「ハーネス干しといたちゃー」とのこと。
自分の事前チェックの甘さを痛感した。
お客様には朝出発時に「あれ、持ったかー」「これ、忘れてないかー」とか言うくせに。




Facebook コメント