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金華山へ [国内クライミング]

東日本大震災の時、私はヘルニアによる腰痛で病院に通いながらガイド業を行う情けない状態でした。
ガイド協会や仲間のガイド達が支援に出掛けていても私は何も助けることができませんでした。
せめてとの思いで、シュラフやコンロ、衣類などを被災地に送ったのみです。

最近、金華山でボルダリングによる観光振興活動を行っているグループの存在を知り、まずは金華山へ行ってみたいと思うようになりました。
そして、こちらにクライアントや仲間のガイド達を案内することができればと。

ボルダリング適期はガイド業が忙しくて、とても時間は取れず、梅雨の時期にやっと時間を取ることができました。でも6月末は、蛇、ヒル、アブが発生し、とてもクライミングどころではないという情報も得ました。
私の蛇嫌いは有名なので説明するまでもありませんが、それでもやっと作れた時間なので金華山を見てみたかったのです。

6月27日、事務仕事を片付けてから富山を出発。途中、新潟にグラビティリサーチができたということで寄ります。
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なかなか美しい壁で内容も濃いです。小さなスペースで最大限の楽しみを得られるよう工夫されています。

郡山で一泊し、28日午前に女川に入りました。
被災の痕が今でもあり、哀しくなりました。
雨も時折強く降り、ボルダリングは無理かなと思いつつも一応マットは持って行きます。
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女川から金華山への船は一日一往復のみです。
翌日は悪天欠航が決定しており、たった数時間ですが行ってみます。
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海鳥がいっぱい寄ってきます。
小さい船に大きなボルダーマットは邪魔かなと遠慮しつつも、船員達はフレンドリーに置き場所も気を使ってくれました。
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今回は滞在時間が限られるので、一番近いプチ千畳敷エリアへ行ってみました。
ストッキングを履いて、ヒル避けスプレーして向かいます。
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鹿がたくさんいます。
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心配していた雨も止み、日差しが暑いくらいです。金華山に歓迎を受けたようです。
徒歩30分くらいで着きました。
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こんな白い岩がゴロゴロしています。ハイボルダーもあります。
側壁にはリードルートが作れそうな場所も。

今回行ったエリアです。
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プチ千畳敷エリアだそうです。短い時間、登れただけでも良かったです。

港方向に帰り、金華山黄金山神社でお参り。
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三年連続で参拝するとお金に困らないそうです。
お金は余分にあると碌なことがない。私は海外の山に年2回くらい行けるお金があればいいなと思います。

仙台に戻ったら、夕方から大雨。29日は早々に富山に帰りました。
金華山も弾丸でしたが、雰囲気を感じ取ることができ良かったです。
秋にクライアントを沢山連れて再訪することにしました。
侍浜などと絡めれば、とても楽しい東北クライミングツアーになるはずです。

金華山で被災地復興活動を行うファーストアッセントのTシャツです。
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皆さんも是非購入してください。
ファーストアッセントの活動はhttp://first-ascent.org/