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まさかの雪・高岩 [妙義山]

11月26日は奥妙義の高岩へ。
碓井軽井沢IC出口で待ち合わせたが、駐車場は雪。
高岩はガスで様子が見えない。

アイゼンもピッケルも車において、アプローチシューズで出発したら、あの高岩が結構な雪で。
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岩場は冬壁状態でした。

結構ヤバかったが、なんとか頂上へ。
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このふたりは、まったく面識ないと思っていたが、偶然30年前に同じ職場の同僚だったことが判明。

縁というのは不思議なものです。
私の客にならなければ、会うこともなかったのだろう。
不思議だ。

宮崎クライミングツアー [国内クライミング]

11月20日から九州・宮崎へのクライミングツアーに出掛けました。
ドロミテガイドのリコが来日し、同行するクライミング。
三輪ガイドのツアーと合流し、なかなか行けない宮崎のマルチピッチクライミング。
こんなチャンスを逃してはなりません。
私のお客様方も飛行機で現地合流しました。

私は神戸で三輪ガイドの車に乗せて戴き、初めてのサンフラワー。
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食事も展望風呂も最高で豪華な船旅でした。

私はリコと二人部屋。
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写真の取りあいっこをします。
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で、あっと言う間に朝を迎えます。

大分港に着岸し、宮崎は延岡へ。

まずは比叡山TAカンテへ。
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雄大なフェースクライミングの5ピッチ。
とにかく景色が最高!
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終了点はこの第一峰山頂。

夜の楽しみは毎晩の宴会。
翌日を考え、控え目にしたいのだが全てが美味しくて・・・。
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翌日は雌鉾岳へ行く予定だったが、雨予報なので途中敗退も考慮に入れて、再び比叡山へ。
第一峰第一スラブスーパーへ。
8ピッチの素晴らしいクライミングでした。
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途中、パラパラ来たものの本降りにはならず終了してから雨が降り出しました。
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この展望台から眺める景色も最高です。

この夜は焼肉へ。
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リコはすっかり箸も上手に使えます。写真のフォークはバックアップです。

翌日は広タキスラブの予定でしたが、朝まで降った雨で登山口へ行って中止。
大分のクライミングジムへ行きました。
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なかなか雰囲気の良いジムでした。

夜に大分港で解散。
三日間のクライミング予定中、2ルート登れて満足!
私は残念ながら、ネパールからずっと体調が悪く、浮腫みでいつも履いているクライミングシューズも入らず最悪のコンディションで楽しめなかったが、お客様はみんな大満足で帰ってくれたと思う。
三輪ガイドとリコに感謝です。

24日朝にフェリーで神戸港へ。
百丈岩で関西山岳ガイド協会の研修に参加してきました。
先生はリコです。
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フィックスやプルアップ、ロワーダウン、ビレー、ラッペルなど実際のクライミングガイドで使えるテクニックを学びました。
最後は百丈岩東稜をみんなでクライミングして終了。
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楽しい一日でした。

終わってからは、お好み焼きで反省会。
私は終了後、富山へサンダーバードで。
充実の5日間でした。





立山ガイド協会研修 [マイライフ]

11月19日は馬場島荘で立山ガイド協会の研修会がありました。
内容は森田 高ドクターによる「脳・心臓疾患予防のポイント」というもの。
立山ガイド協会では、稲葉ガイドが脳出血により長期療養という大事件があり、そのことを踏まえて我々山岳ガイドが自身の健康を管理し、より良い仕事ができるようにしなければならないということから今回の研修を迎えました。
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私も非常にガイド業が忙しく、また特に今年は様々なボランティアにも時間を割くことが多く、疲労が溜まり体調も悪くなっていたので、自分のために有益な研修ができました。

お客様の安全を確保するためにも、自分自身が最大のパフォーマンスを発揮できるように準備することはプロとして当たり前のこと。
しかし、現実にはつい自分のことは疎かにしてしまいがちです。
今回の研修を見直し、健康管理を習慣にすることが大切だと考えます。

池田ガイドも参加し、美味しい蕎麦を各種打っていただきました。
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懇親会もとても大事なことです!
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もっと沢山の方が参加し、共有できれば良いと思える時間でした。
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余興で将棋大会も・・・
会長は劣勢で苦しそうです!

暖かく湿った日が続きます [剱立山]

13日にネパールから帰国し、14日からは妙義山だったのだが天候が悪そうなので中止となった。
かなり、しっかり準備していたのでガックリ放心状態になった。

17日は大猫山へ。
やはり前回より暖かい。
私はTシャツで登った。

大日連山は土日で降った新雪で白かったが、すぐに消えるだろう。
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剱にも暗い雲が掛り、天気予報よりも早く崩れそうな雰囲気。

お客様もお疲れ気味で、大猫平に着いたのも遅くてここで下山することにした。
なにしろここの下りは急で濡れたら地獄絵図のようになるから。
切れているところはロープを結んで降りた。

ブナクラ取水口まで降りたら、雨が降ってきた。

ブナクラ谷の橋を渡ろうと思ったら、なんと・・・。
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橋を撤去する工事をしていた。

つまり、橋がない。
上流へ戻って、渡渉した。
撤去する日くらい書いといてくれればいいのに。
もし、下山が遅くなって増水してたら帰れないではないか。

私は下山後、茅野に移動。
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黒百合ヒュッテの御主人との宴。
いつも、とっても楽しい。

翌朝は黒百合に上がって、スタッフ向けのファーストエイド講習。
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ここのスタッフはみんな素朴で暖かい。

6月に続いて、今年2回目の研修。
今回は外傷の処置について重点をおいて講習をしました。
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事故者役の御主人はとてもハマリ役で、なかなか良い実習ができる。

困った登山者のために、なにかをしたいという気持ちがこのような講習を受けようという気持ちになるのだろう。
山小屋は登山者にとって、最後の駆け込み寺だと思うので、このような暖かい小屋ばかりだったら、とても救われる。
今秋に北鎌尾根での小屋の対応を思いだした。
今でも思い出すと怒りで震えてくる。
どう始末を付けてやろうか!

それにしても、山が暖かい。
アイスクライミングもスキーも、どうしようかという感じ。
自然には逆らえないので、別なことを考えよう!

ネパールへのシュートトリップ [海外クライミング]

カトマンズへ行ってきました。
9日に東京で仕事をして、そのまま羽田からタイ航空でカトマンズへ。
今週末のガイドに合わせ、昨日まで2泊3日の忙しい旅でした。
でも結局、今日はガイドキャンセルとなってしまいました。

今春メラピーク登山中に大震災に遭い、とにかく必死で帰国してきました。
ボランティアをしながら、ネパールにフライト期限まで滞在したツアー会社もありました。
余裕があって凄いなと思いましたが、私にはそんな余裕もなく、力もなく、お金もなく、できる最善を尽くすしかありませんでした。

とにかく同行しているお客さん達を早く日本に帰すことが最善の仕事だと思い、滅茶苦茶な状況の中で国内線予約、国際線フライトの取直し、病人の治療など現地エージェントと奔走し、なんとか早期に帰ることができました。
余震が続く中で、心配している日本の家族へ一刻も早く本人を無事に帰すことが最善だと信じていました。
そんな行動が「自分達だけ逃げ帰って」と陰で批判されたようですが、今でも微力な私にはあれ以上のことはできなかったと考えております。

あの時、帰国に際し尽力をいただいた方々に充分なお礼もできず半年間引っ掛かったものを抱えたまま生活していました。
今秋本郷組のお客様から支援いただいたお金を用意できたので、ネパールの各所へお礼と共に手渡しに行ってきました。

タイ航空でカトマンズへ。
半年振りに機上から見るヒマラヤは美しく、我々を歓迎してくれているように感じました。
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カトマンズにはエージェントのナビンが迎えに来てくれて再会の握手ができました。

空港から定宿のラディソンまではいつも40分くらい掛るのですが、走っている車が少なくて10分くらいで着きました。
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ガソリン不足でスタンドはクローズし、その前に乗り捨てられた車が並んでいます。
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ハイシーズンでありながら、観光客の姿も少なく寂しい限りです。
欧米人の姿はありますが、いつもたくさんいる日本人がさっぱり見えません。

いつも混雑しているラディソンの朝食ビュッフェもガラガラで寂しいです。
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ボダナートへ行きました。
上部は地震の時に壊れたままで、工事中でしたが進んでいる様子はありません。
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アテンドしてくれたナビンと。

旧王宮のハヌマーン・ドカへも行ってみました。
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入口付近には、いまだ避難生活のテント暮らしをしている人もいます。
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ゲートもなくなったまま。
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各所でドイツ人のボランティアが再建指導をしているようです。
中国赤十字のテントもたくさんありました。

名所旧跡は再建が進まず、そのままといった印象ですが、カトマンズのホテルやレストラン、タメルは綺麗になっています。
余震はまったくなくなったそうです。

カラパタールから帰ってきた、パサン達と再会のビール。
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相変わらずハンサムでナイスガイです。
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真ん中にはニマもいます。
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やはり、こうやって顔を合わせるのが一番です。

ちょうど私達が滞在した期間はティハールという光のお祭りでした。
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私達のラディソンも綺麗になっています。

いつもホントに世話になっている親友シャンタ夫妻の店にも。
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彼もお客様が減って、少し元気がなかったです。
日本人が全然来なくなったと嘆いていました。

今回、たった2泊3日しかいられませんでしたが、それでも行って良かったです。
カトマンズは安全だと解ったし、いつもと変わらない人達が待ってくれていると解ったし。
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でも、この国は観光客が行かないとダメなんです。

日本の皆さん、ネパールという海外旅行の選択肢をもう一度考えてみてください。
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だって、こんな綺麗な山々が見れるんです。

ショートトレックでも、マウンテンフライトでもいいので、この山々を見に行ってください。
行ける人はもちろんエクスペディションにもチャレンジしてください。

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私はすぐにたくさんの人を連れて戻ってきます。

晩秋の大猫山 [剱立山]

明日がお天気悪そうなので、急遽今日登ることにした大猫山。
ブナクラ谷取水堰堤から超急登でどんどん高度を上げます。
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背中にはずっとこの景色。
最初は「オー」ですが、ずっと変わらない景色なので飽きてきます。

アフリカにお客さんを連れて行くと最初にキリンを見て大歓声をあげますが、すぐに「また、キリンかよ!」になります。

あれと同じですね。

大猫平は絶景地です。
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池糖も凍っています。
大日三山は真っ白。
遥か遠くに室堂が見え、ホテル立山がハッキリと見えます。

毛勝三山周辺で最も素晴らしい場所です。

新雪が良いアクセント。
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大猫山に着くと急に雲が沸いて、周りの山が見えなくなりました。
やはり天気が下り坂。
到着も予定より遅れ、猫又山まで行く予定だったが、お客様の要望でカットして下山しました。

でも、新雪に覆われた山々を奥深い山から見渡せて良い登山だったと思います。



祝日の日和田山 [国内クライミング]

ハワイから深夜に帰国し、池袋のホテルに泊まって翌日は日和田山講習。
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久しぶりにレッドアローに乗りました。

日和田は11月3日文化の日で大混雑。
それでも女岩は空いていたので、ここから始めました。
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12名で交代でTPで登りました。

なにか占領した形になり、他のクライマーの皆さんに申し訳ありませんでした。
我々のロープを貸して登ってもらったりしていたのですが、やはり大人数で占拠したら登りづらいですよね。

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お手伝いしてくれた高橋摂ガイド。
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本郷組の方々、みんな熱心に登っていました。

私がクライミングを教わったのは、この岩場からなので思い入れはあります。
いろいろ問題のある日和田ですが、やっぱり雰囲気は懐かしく、いつまでも私のホームです。
知っている人も随分少なくなりましたが、やはり行くと「本郷さ~ん、御無沙汰してます~」と言ってもらえると嬉しいものです。
老若男女、いろんな人が楽しむ岩場、いつまでも大事にしてください。

ハワイ・クライム&サーフ [海外クライミング]

10月後半から11月頭までハワイへ行ってきました。
実はハワイなど一生行くことはないと思っていましたが、最近クライミングエリアが数ヶ所あることを知り、俄然行ってみたくなりました。
肩の故障と腰の痛みも暖かい場所へ行けば、良くなるかなと淡い期待もありました。

世界中のクライミングエリアをとにかく見て、登ってみるが私のライフワークなのです。
地元クライマーとの交流やその文化を知ることは、私の仕事にも人生にもとても有益なことです。
でも、まさかハワイにクライミングが存在するとは・・・

ホノルルは日本人だらけで驚きました。
室堂の日本人比率よりも、ワイキキビーチの日本人比率の方が確実に上でしょう。
たぶん。

我々はホノルルからそのままノースショアへ。
ここはサーフィンのメッカでちょうど世界大会も開催されていました。
サーフィンも今回の旅の目的のひとつ。
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滞在した家のベランダからの景色。

近所のハレイワにはパタゴニアショップもあり、日本人スタッフがいろいろ相談に乗ってくれました。
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日本にはない商品も売っていて、ここにいる時間も長かったです。

こちらはホノルル近くにあるハワイ唯一のクライミングショップであるクライムアロハ。
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品揃えがとにかく豊富で、客もいないのに在庫負担が大変だろうと心配してしまう。

今回、クライミングエリアは3ヶ所廻ったが、メインはMokuleiaである。
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情報はこれだけ。
あとは人伝の情報でアプローチ。
入口を探すのが、まず難しく車が置いてなかったら解らなかっただろう。
かなり、ワイルドなアプローチをこなして着いた岩場は素晴らしかった。
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スケールは20mを超えるルートばかりで、なかなか楽しい。
5.8からアップして、5.11bまで登ったがグレードは辛め。
よく整備されていて、素晴らしいクライミングエリアだった。
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バックロケーションが最高でした。

ハレイワに戻ると夕刻、SUPを楽しむ人達がカッコよかった。
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ハレイワは日本人も少なくて、BARもレストランも全て心地良い。

こちらはWaimea Bay Beachのボルダリングエリア。
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かなりハイボルダーだが砂地なので安心。
だが、潮加減に注意して取り付く必要がある。

こちらはホノルルに近いMakapu Pointのクライミングエリア。
アプローチが解らなくて苦労しましたが、解ってしまえば次回からは10分で行けます。
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岩は低いが、ルート内容は面白い。

ここも当然、絶景。
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後を振り返ると溜息が出るばかり。

今回はノースショアとホノルルで超久しぶりにサーフィンも楽しむことができた。
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もっとサーフィンをする時間を作ったら、私の人生はもっと楽しいだろうなぁと思いました。

とても自分の経験値が上がった旅でした。
私の仕事内容は、経験という引き出しを広く深く充実させて、それを売ることだと思っています。
どんな経験でもしてみたいものです。