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岩櫃山へ [ハイグレードハイキング]

10月26日は群馬北部にある岩櫃山へ。
ここは以前、隣の嵩山とともに初心者の岩稜トレーニングに良く使っていた山なんです。
妙義はちょっと早いかなという人にピッタリの山で雰囲気が好きな場所でした。

でも最近は大手旅行会社のツアーでも使われだし、嫌気がさしてすっかり行く機会もなくなった。
下ノ廊下などでもそうでしたが、巨大グループのツアーと一緒になるといろんな面で辛いです。
登山ブームとか早く過ぎてくれればいいのですが、今回はちょっと長いです。

今回、ご姉妹のリハビリ登山にちょうど良いかと来てみました。
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なかなか迫力があります。

まさにミニ妙義。
でも、既存登山道を外して、いろいろルートを模索しながら登るのも楽しい。
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山頂からの展望は360度素晴らしい。
70歳オーバーの二人ですが今冬はビッグな計画があります。

短い山だが、いろいろ楽しめた一日でした。

下ノ廊下 ふたたび [剱立山]

10月22日に大町に前夜泊。
23日朝一番の扇沢トロリーに乗って黒部ダムへ。
8時にダムを出発し、外へ出ると紅葉がベストな状態になっていた。
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内蔵ノ助出合からの丸山東壁。
中央壁、右岩壁、南東壁と何回も登った壁。
ここは懐かしさが込み上げる。

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新越ノ滝は直瀑で美しい。
黒部川の沢で最も美しいと思う。

そして。
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十字峡は何回来ても溜息しか出ない。

阿曽原にはまだ宿泊客は疎らで、空いていたので早速ガラガラの温泉へ。
そして。
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阿曽原のもうひとつの名物。
とても食べやすいカレーライス。

今回でシーズン最後の阿曽原になりそうなので、厨房でスタッフとお酒を戴いた。
私、あまり小屋の厨房に入るのは好きではないのだが、この晩は良いだろう。
良い時間を過ごすことができた。

今朝は4時に小屋を出発し、槻平からは始発トロッコで帰った。
とても寒く、冬の訪れを感じた。
紅葉が綺麗なので、あと1回くらい下ノ廊下へ行きたいがなぁ。

あぁ日和田山 [国内クライミング]

10月21日は日和田山へ。
私のいろんな初めてが詰まった場所であり、クライマーとしての原点である場所。
あのご姉妹と行ってきました。
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いつもたくさんの人でごった返す日和田だが、この日はしばらく誰も来なかったので我々だけで拍子抜け。

適度な気温と快適な湿度で楽しめました。

怪峰 星穴岳 [妙義山]

体調不良より復活し、10月20日のガイド再開は星穴岳。

もう何回来ているか解らないほど来ている場所なので勝手知ったる場所だが、見えない場所に懸垂下降するスリルは楽しいものだ。
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西岳から見た星穴岳。

パズルを解くようなルートファインディングはこの山域ならでは。
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居抜穴へは途中から完全な空中懸垂になる。
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そして結び穴。

帰路は踏跡が無数にあるので、どれを選んで帰るかもセンスの問われるところ。
いつもプチ探検気分が味わえる楽しい山です。

黒部川下ノ廊下の温泉旅行 [剱立山]

10月10日から下ノ廊下へ。

前日泊の雷鳥荘で風邪をもらったらしく、出発前から喉が痛くて不調だった。
初日は祖母谷温泉泊なので身体も休まり、少し調子が戻ったかなという感じがしたのだが。
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良い温泉で良い食事で癒されます。

翌日は欅平に戻り、阿曽原温泉まで。
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また温泉で、このところ毎日温泉に入っている。
これが良くなかったのか…。

翌日はハイライトの十字峡などを通過。
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黒部ダムからのパーティとのすれ違いに気を遣う。

やはり、逆コースは良くないな。

黒部ダムにてお客様と解散。
私は次のミッションのために雷鳥荘へ。
室堂に着いたら雪が舞っていた。
とても寒い。
雷鳥荘の温泉もぬるくて温まらなかった。

そのあとは…。

今シーズンの剱岳ガイド終了いたします! [剱立山]

10月8日から最後の剱岳へ向かった。
9日に前線が南下する可能性があったのでチャンスはあると踏んでいたのだが。

強烈な風雨の室堂に到着。
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ホテル立山のマスコットと。

剱澤小屋を目指して出発するが、冷たい雨と風が予想以上で、御前を超えるのがかなり厳しい状況で敗退を決めた。
雷鳥荘に入り、9日に龍王岳東尾根へ行く事に変更。
しかし、9日9時まで待っても雨も止まず、風も弱まらず。
龍王岳方面へ向かうが、気温が低いのでこれ以上は危険と考え下山した。
富山のリッジラインというクライミングジムで登った。
東京から来て頂いたお客様には大変申し訳ない結果になりました。

今シーズンの剱岳ガイドは、8月までは大変順調だったのだが、9月に入り10月現在まで、ずっと天候に恵まれなかった。
剱岳本峰登頂は20回ガイドできたのだが、剱沢雪渓と長次郎雪渓の具合が良くないので登るルートも限られ、なかなか精神的に辛いシーズンだった。
それでも私を信じて、剱に通ってくれたお客様達に感謝の気持ちでいっぱいです。
来シーズンは、良いコンディションの剱岳を様々なルートからたくさん登って欲しいと思います。
別山尾根、早月尾根の一般ルートだけでなく、チンネ、八ツ峰各フェース群、八ツ峰主稜、源次郎尾根、源次郎Ⅰ峰フェース、北方稜線、剱尾根など、様々なバリエーションルートから剱岳のデカさを満喫してください。

世界中いろんな山を訪れましたが、剱岳ほど存在感のある威風堂々とした山はなかなかありません。
剱岳が富山県に存在する幸運に感謝いたします。
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最後に。
今シーズンの剱岳ガイドを支えていただいた剱澤小屋の皆様に感謝申し上げます。

来シーズンも元気に剱岳をガイドできるよう日々精進いたします!
では、また!

八ヶ岳の四日間 [八ヶ岳]

10月に入り、秋も本番。
1日から4日まで八ヶ岳に行ってきました。
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1日~2日は黒百合ヒュッテにて、やまきふ共済会さんの安全登山啓蒙講習会へ。

初日は登山に特化した形でファーストエイド講習。
夜はホッピーを飲みながらの懇親会でした。
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様々な立場の参加者がおられ、初めて聞く話も多くて勉強になりました。
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登山初心者の方と接する機会があまりないのですが、皆さんがいかにSNSやYouTubeから多くの情報を得ているかを知りました。
有益な情報を選択して、自分の登山行動に活かすことは初心者であるほど難しいですね。

「岩と雪」「クライミングジャーナル」や良き時代の「岳人」「山と渓谷」を見ながら山岳会の集会で議論し、乏しい情報を精査しながら岩を登っていたことは幸せだったような気がします。
情報が氾濫すると難しいですね。

懇親会が終わったら、井関代表の深い話を聞きながら夜も更けていきます。
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まったく記憶にありませんが。

翌日はフィールドでの講習予定だったのですが、雨が上がらず、室内でのロープワーク講習となりました。

3日からは台風の影響を考慮して、予定の山行を変更して、4日の好天を狙って赤岳鉱泉へ。
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この時期はお風呂も使えて、清潔な山小屋で癒されます。

4日は朝から好天でしたが、前夜遅くまで雨が降り続き、大同心正面壁は濡れていました。
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陽当たりが良い南稜へ。

長雨でデカい岩が浮いていましたので丁寧に登ります。
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取付きからはコンテで登って、ピナクル下からスタカットで。

晴天の秋空の下、快適に登り横岳へ。
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富士山がクッキリ見えて感激。

台風が近い影響か、稜線上も登山者は少なく静かでした。

赤岳鉱泉、行者小屋も変わらず歓迎してくれました。
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赤岳山荘のおばちゃんも、ちょっと瘦せたようですがお元気でした。

また、冬になったら八ヶ岳には沢山お世話になります。
今冬シーズンもよろしくお願いいたします!

剱岳も初氷 [剱立山]

9月29日に雨の中、剱沢小屋へ。
剱沢小屋に初宿泊のお客様もホスピタリティに感動しておられました。
翌日は久しぶりの快晴。
別山尾根を登りましたが、初氷が見られました。
例年より、かなり遅いです。
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私は今シーズン20回目の山頂ですが、お客様は初剱岳でした。
喜んでいただけて、私も感激です。
残りわずかな、今シーズンの剱岳ですが一日一日を大切に、楽しみに過ごしたいものです。