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赤岳南峰リッジでクリスマス [八ヶ岳]

クリスマス絡みの三連休は八ヶ岳全山縦走の予定だったが、初日と二日目朝の天候を考えて中止しました。
そして24日に赤岳鉱泉へ。
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満員御礼のアイスキャンディでしたが、我々は一番最後まで登りまくりました。

この夜はマムートナイトということで笹倉ガイドの講演会。
雪山を安全に登る為のノウハウが伝わったと思います。
クリスマスイブに相応しいイベントでしたね。
できれば笹倉ガイドにトナカイ角を付けたかった。
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私にじゃなくて…。

翌日は混雑を避けて、赤岳南峰リッジへ。
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岩にはエビのシッポが張り付いていますが、ルンゼ内は硬く快適に高度を稼げます。
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赤岳頂上は人がいっぱいでした。
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今回のメンバー集合!

風もなく、寒くなく、至って快適な登山が楽しめました。
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降雪後の横岳西面は実に美しく。

アプローチの良い八ヶ岳は、冬山の道場として貴重な山域。
今シーズンも沢山通うことになりそうです。

なかなか雪が増えてきませんね [大好きなスキー]

八ヶ岳から富山に一旦帰国し、翌朝から白馬へ。
初日はコルチナでお客様と待ち合わせて足慣らし。
この朝は小谷で気温9度、小雨でした。
雪は少なく地面が見えている場所もありました。
ゲレンデ内では怪我人も出ておりました。
雨が降っているおかげで板は走るのでそこそこ楽しめましたが、やっぱり雪が少ないとスキーは盛り上がりません。

白馬のホテルで一泊し、翌朝は快晴。
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白馬も綺麗なところですね。

栂池で少し滑ってから、天狗原へ向かいます。
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自然園から見た白馬岳からロケット発射!

この日は暑かった。
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ご姉妹は元気にハイクしていました。

天狗原は藪が濃く、適当に遊んで降りてきました。
でも、この日の白馬山域は雪が少なくて地形が出ているせいか、とても神々しく美しかったです。
お客様もこの景色での滑走に満足しておりました。

さて、昨日はシャルマンのオープン記念日。
終業式を終えた子供達と行ってきました。
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平蔵Ⅳが率いる山賊倶楽部と合流。
ノンストップで10本滑りました。
思ったより雪も量があり、板も走りました。

やっぱりシャルマンいいなぁー

帰りには。
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能生マリンドームで蟹を買って帰りました。

ここで、糸魚川大火災のニュースを知りましたが高速道路は影響がなく、無事に帰って来れました。

今日から八ヶ岳全山縦走の予定でしたが、今日と明日は稜線での行動が難しいだろうと中止しました。
自分だけなら行くかもしれませんが、クライアントを安全にガイドして、楽しませる自信がないからです。
結果は解りませんが、無理を重ねていると必ず返ってくるものがありますからね。

明日、天気が良くなってからアイスクライミングを楽しみたいと思います。

やまきふ共済会主催 はじめての雪山講習会 [八ヶ岳]

黒百合ヒュッテにて開催された「やまきふ共済会」雪山講習会へ行ってきました。
たいへん多くの参加者に恵まれ、盛り上がったイベントとなりました。
お天気にも恵まれ、無風快晴の東天狗岳登頂も味わえました。
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みなさんの笑顔がとても嬉しかったです。
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御来光を浴びる参加者の皆様。

これをきっかけに冬山を継続して楽しんでくれたら、何より嬉しいことです。

前夜のじゃんけん大会には豪華な景品が振舞われました。
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御協賛いただいたピークパフォーマンス(RCTジャパン)さん、マムートさん、イワタニプリムスさん、新富士バーナーさん、カモシカスポーツさんに深く御礼申し上げます。

終始笑顔の絶えない楽しすぎた二日間でした。
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最後に宿泊者多数の中、イベントを盛り上げてくれた黒百合ヒュッテの皆様に深く感謝いたします。

このようなイベントを通じて、楽しく安全に冬山を登る人達を増やす活動をやっていきたいと思います。

下山後、私は赤岳鉱泉に上がり、翌日は赤岳ガイドだったのですが諸事情により、アイスキャンディでの講習となりました。
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参加者の皆様が「はじめてのアイスクライミング」だったのですが、気温も寒すぎず氷の状態も良くて楽しく登れたことと思います。
これをきっかけにアイスクライミングが好きになってくれたら良いなと思いました。

この三日間は、初体験の皆様をサポートするガイド活動でしたが、とても必要な仕事だと感じました。
富士山を登って終わりという方が多い中、冬山やアイスクライミングというアクティビティまで踏み込んでいただける人が増える事は嬉しいことです。

参加者の皆様、フォローしてくれた米川ガイド、本澤ガイド、そして井関さんに感謝申し上げます!

笹倉ガイド研修会&立山ガイド協会忘年会 [剱立山]

「大人の山岳部」著者である笹倉ガイドを招いてのガイド研修会を開催しました。
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解りやすい画像やアニメを駆使した講座や実践的な実習は大変勉強になりました。

自分の将来のため、自分のガイド技術知識向上のため、多くの方がメリットを感じた素晴らしい内容でした。
笹倉ガイドには今後も様々ご指導いただきたいと思います。

私自身も反省し、見直す部分がありました。

夜は立山ガイド協会の忘年会。
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笹倉ガイドにも参加していただき、多賀谷ガイドの「きりたんぽ」、池田ガイドの「蕎麦」など楽しみました。

二日目はしんしんと雪が降り、翌日からのスキー場オープンに漕ぎつけました。
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とても有益な二日間を過ごしました!

ガイド出張 [八ヶ岳]

日本山岳ガイド協会資格更新研修が終わった翌日から、ず~っとガイド出張で家に帰れずでした。
風邪から気管支炎を引きずったままでしたが、いつの間にか治ったような気がします。

冬山は乾燥した冷たい空気で気管支やられますが、気持ち良くもあります。
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凛とした空気は冬山独特であり、その場にいられる幸せは何物にも代えがたいように思います。

それを喜んでいただけるゲストと一緒だとホントにガイドという仕事に就けることはとても幸せだと感じます。
ちょっと仕事が詰まり過ぎていると自分でも思いますが、ゲストが喜んでいる笑顔を見ていると疲れませんし、明日も頑張ろうと思います。
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アイスクライミングは道具フェチの私には実に面白いし、それにハマるゲストとお付き合いするのも楽しいものです。

2017年は赤岳鉱泉アイスキャンディを使ったイベントや講習を多数行いますので、たくさんの人と楽しみたいと思います。




日本山岳ガイド協会ファーストエイド講習会 [マイライフ]

12月3日から4日間、日本山岳ガイド協会のファーストエイド講習会を受講してきました。
私は3年に一度の資格更新という立場でした。
この講習ができた時から一度受講したいと考えていましたが、だいだい海外登山の日程と重なり、縁がない講習と考えていましたが、やっと縁ができました。

講師は3名の現役救急医、受講生は現役で活動している山岳ガイド、登山ガイド(初対面の方もたくさんいました)です。
講習はリラックスした雰囲気で、内容も充実していて、質疑応答もたくさんあって文句なしでした。
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実習時間もあります。
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左は中心となった救急医の先生と右の女性は美人救急救命士です。
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これで全員ではありません。

この講習を自分の業務にどう活かすかが、この講習を受講した意義に繋がると思います。
自分のガイドする山域や業務形態に合わせることで自分の技術として活きるわけです。
私の職場である剱岳では転滑落が圧倒的に多いので、外傷に対するケアに比重を置いた道具を充実させること等。
私のクライアントは高齢の方が多いので、疾患に注意すべきことも多いです。

山岳ガイドという職業にはファーストエイドのトレーニングは必須です。
クライアントを守るために、最も必要な登山装備と言っても過言ではないでしょう。

こんな時にどうしたら良いか?
こんな処置したけど、もっと良い対応はできなかったか?

自問自答し、解らなかったら解決するまで医師に相談することで、自分のレスキュースキルは上がっていくことでしょう。

そして、ファーストエイドを周りに広めていく事も大事です。
ガイドも神様ではないので、自分が落石受けてケガする事があります。
その時、周りにいる方に止血する方法を教えられるテクニックがあると自分が助かります。
ネパールでレスキュー搬送中に私がクレバスに転落しました。
その時は周りに、私以外引き上げテクニックを持った人がいなかったので、いかに他人にわかりやすく説明できる能力が必要なのかを悟りました。
ファーストエイドに意識を持った方が周りに増えるといろんなメリットが拡大していくかなと感じます。

特に、今回の日本山岳ガイド協会ファーストエイド講習は臨床経験を豊富に持った現役救急医が講師として参加しているので、どんな質問にも答えてくれます。
経験がないことや知らないことを知ったかぶりする講師ではありません。

また、スケジュールを合わせて受講を継続したいと思います。

ガイド以外の方も受講できたら良いのにね…

越後で初滑り&雪山登山 [越後]

ホントは立山に上がる予定だったが、諸事情でお客様とかぐらスキー場へ行く事に。
初滑りは立山でと思っていたのだが残念。

朝、かぐらスキー場に車を走らせていたら、立山で雪崩遭難があったと一報が。
誰の事故か解らなかったため関係各所に電話した。
身内が巻き込まれていなければ良いがと。
一番に頭に思い浮かんだのはレジェンド。
ちょうど店が休みだし…。

お昼にレストランに入ったら。
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ご機嫌にハイボール飲んでました。
さすがです!

かぐらは新雪真っ只中で。
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ハジパウがとても気持ち良かったです。

しかし、立山の事故のことで心から楽しめず…。
繰り返される雪崩事故で富山県はどのような対応を取るのか。
事故を無くすためには、など様々なことが頭から離れませんでした。

お客様方と湯沢で一泊して、温泉に入って、蟹を食べながらのんびりしました。

さて、翌朝は快晴!
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これ以上の天気はない中、谷川連峰最高峰「仙ノ倉山」へ。

朝は冷えていましたが、気温も上がり快適。
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新雪ラッセルも気持ちよく。

しかし、平標山頂付近で急速に風が吹き出し、あっという間に暗くなりました。
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この後、群馬県側から暗くなり、どんどん風が強くなりました。

雪山の天気急変は幾度となく経験しておりますが、なかなか予測は難しいものです。
これだけ情報が発達していてもです。
最後は現場で自分で判断しなければならないのです。
私もまだまだ修行が足りません。
もっと、冬山をガンガン歩いて予測と結果を擦り合わせて自分の判断を磨かないと。
そう思う登山でした。