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アイスクライミング講習 [アイスクライミング]

今日の富山は大雪で大変なことになっている。
本日のガイドは中止になり、除雪を頑張ることにした!
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先週は、湯川や須坂、アイスキャンディフェスティバルなどに行くアイスクライミングの講習週間だった。

私はアイスクライミング未経験者から初級者までを対象にした講習に留めている。 アイスクライミングはリードする人と、フォローまたはトップロープで登る人の労力差が著しい。

リードする者はプロテクション設置技術、レスティング、ルートファインディング、リスクに対する勘など求められるものは限りなく高い。

アイスクライミングのムーブ自体は、フリークライミングをそれなりに経験した人なら理解しやすいし、すぐに慣れるはずで、そこからリードできる立場になるまでは経験を積み重ねるしかない。

つまり、リードができる中級者、上級者を目指すなら自分の責任でリスクを受けとめて経験と知識を積み重ねる方が良いと思っているし、そちらの方が理に適っていると思う。

自然の滝で誰かにリードしてもらって、登ったとしても、フォローは学ぶことは少ないと思うし、勉強になったと思うなら、それは他に学ぶべきことがあるんだと思う。

アイスクライミングは最初のキッカケをもらったら、良い道具も情報もたくさんあるので、どんどんリードして自立して欲しいと思うのだ。

各地に人工氷瀑もできて様々な練習できる環境もあり、良い先輩もいて意欲あるクライマーはどんどん成長できる時代でもある。

登山も同様で、自分で判断する経験を積み重ねないと、いつまでも自立できず危険を危険として認知できない登山者となるように思う。

なんの根拠もなく「あそこ登りたい」「あそこ行きたい」という駄々っ子みたいなタイプの人もいれば、地道にステップアップを繰り返して自分の目標や可能性を見出すタイプの人もいて、私は後者のタイプが好きだなと思う。

ガイドを上手く利用して、自分の実力を上げて、自立した登山者が増えたら未来は明るい!

近況 [Guide]

この一週間は、八ヶ岳、妙高、妙義山、谷川岳と各所を巡る旅だった。
大雪の影響で登れた山も登れなかった山もあり、モヤモヤが残る最近の状況。
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冬の間は豪雪の富山を離れて、各所をロングドライブしながら移動することが多く、長時間運転していると余計なことをいろいろ考えてしまうことがある。
「この仕事いつまでできるのだろうか」「自分にしかできないことはなにか」など考えているうちに鬱になってくる。

私がガイド資格を戴いた旧団体の頃は、先輩ガイドというものはすべての人が雲の上の存在で人柄はともかく、登山家、クライマーとして凄い人ばかりで、私も山岳ガイドとして暮らしていけるようになった時はガイドという職業に誇りもあったし、ガイドと名乗れることが嬉しかった時期もあった。

今は、登録ガイドも3000名を超えたらしく、山なんか大して登ってなくても登山ガイドになれるし、資格範囲を超えても誰からもお咎めがないのでガイドという言葉も軽薄さを感じるようになり、職業を聞かれて山岳ガイドと答えるのも恥ずかしくなってきた。

お客様で来ていた人がしばらく見ないなと思うと「ガイド資格を取りました」と言われ驚くこともある。

私も、今までは登山ガイドと山岳ガイドの職能の違いなどを各場で訴えてはきたが、剱でも冬山でも堂々と登山ガイドがガイドできる現状に「そんなことはもうどうでも良い」のであって、問題を感じて恥ずべき業界と思うのなら私がガイドを辞めれば良いという気持ちになっている。

どのみち、こんなに膨張したガイド業界はごく近い将来の少子高齢化、日本の経済力減退の中で今のような仕事量は無くなるだろうし、膨張したガイド人数も淘汰されるだろうから、その時は引退せざるを得ないと覚悟している。

今ガイド試験を受けている人や間違ってガイドになってしまった若者は、現在溢れかえっているガイドの仕事はほとんど無くなることを頭に入れておいた方が良いかもしれない。
余計なことかもしれないが。


言われたこと聞こうよ! [八ヶ岳]

今日から再び赤岳鉱泉に来ました。
私はジムニーにスタッドレス+四輪チェーンで赤岳山荘に上がったら、ビックリ?
なんとノーチェーンの駐車車両が多いことか。
美濃戸口のゲートにもチェーン装着が書いてあるし、赤岳鉱泉と赤岳山荘のFBでも注意喚起を繰り返しているのに何故無視するのか。

赤岳鉱泉の玄関にもアイゼンは外でと書いてあるのに、平気でアイゼンを外さないで中に入る人、中でアイゼンを装着する人がいて、注意すると逆ギレされる。

なんか、いろんな人がいて考えさせられる。
明日、赤岳山荘までクルマで上がる人はチェーンを巻きましょうよ!
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鉱泉道場第一弾 [八ヶ岳]

富山の大雪は里雪型で海岸線にある我家は大変なことになった。
ランクルやジムニーでさえ、道路に出れるようにする為に除雪が必要だった。
13日は赤岳鉱泉での鉱泉道場だったので遅刻は許されず、念の為12日夜に富山を出発し茅野に前泊した。
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立山ガイドの大先輩多賀谷さんと組んでの講習会はとても楽しかった。
受講者もだんだん慣れてきて、みんな楽しそう。
16時30分までしっかり登ってもらいました。
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全員で記念撮影。

これからもアイスクライミングを安全に楽しく続けてくださいね。

翌日は小俣ガイドとコラボ企画でジョーゴ沢へ。
ナイヤガラは大変良い状態でした。
本谷大滝は階段でしたね。

私は下山後、妙義山へ。
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暖かく風もない日で誰にも会わなかった。
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表妙義から見た裏妙義と浅間山。

やはり妙義山は冬晴れの日が最高ですね。
下山後は妙高へ。
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赤倉ユアーズインで小笠原さんとニマと深夜までウォッカを飲みながら懐かしい話で盛り上がる。
ネパール登山に行きたいな。

今日はスキー発祥地である金谷山スキー場から金谷山へスノーシュートレッキング。
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デカい像でした。

雪は重くてラッセルは大変でしたが楽しい山行でした。

5日間の出張を終えて富山に帰って来ました。
国道の雪はなくなりましたが、家の周りの道路や庭は雪でいっぱいです。
明日から雨なので溶けるかな。

スキーは楽しい! [大好きなスキー]

蔵王へ行って来ました!
素晴らしいパウダーを楽しめましたー
ここはジンギスカン発祥の地と言われ、食も楽しみです!
最高の宿に泊まり、温泉、ジンギスカン、日本酒、スキー、…。
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70歳オーバーの御馴染み姉妹。
お姉さんは73歳からスキーを始めて、77歳になりますが毎冬海外スキーに出掛けています。
昨年はアラスカ、今年はいよいよ北欧へ。
蔵王から帰り、翌日から立山ガイド協会研修会&新年会。
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私は良き先輩と後輩に恵まれて感謝しております。
日々、学ぶことだらけです。

今年も益々頑張って行きます!

仕事始め [八ヶ岳]

仕事始めは成人式絡みの三連休、赤岳鉱泉からスタート!
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赤岳鉱泉は満員だったが、スタッフが慣れているおかげで窮屈感もなく快適に過ごせます。
翌日は阿弥陀岳北稜へ向かった。

一旦、富山へ帰り、最終日は須坂にできた新しいアイスクライミング施設へ。
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横がスキー場なので、滑りと組み合わせて楽しめそうな感じです。
講習終了後、夜の東北自動車道を北へ。
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やっぱ、牛タンはパワーでるわー。

2018年も動き続けてます。
人間、止まったらロクなことはないから。

謹賀新年 [マイライフ]

謹んで新年のお祝いを申し上げます。
昨年は、55歳を迎え様々な転機がありましたが多数の応援を戴き、乗り越えることができました。
皆様に感謝申し上げます。
おかげさまで良き新年を迎えることができました。

2018年は自分を軽くする年にしたいと思います。
体重ではなく、自分の抱えている負担や周りの物を減らして、必要最低限のものを大切にするということ。
断捨離というのでしょうか。
リセットして新たなチャレンジに向かって行きたいと思います。
これからやりたいことがあります!

皆様、本年もよろしくお願いいたします。

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2018年元日の朝 四方神社にて





八ヶ岳に感謝 [八ヶ岳]

今冬も八ヶ岳に通う日々が続いておりますが、手術を回避した膝も何とか動いています。
この冬はおとなしく試運転で様子を見ようと思っています。
年末年始に剱岳へチャレンジできない寂しさはありますが、我慢する時期も必要なことと思っています。
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黒百合ヒュッテでのやまきふ共済会イベントにはたくさんの方にご参加いただきました。
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八ヶ岳のアイスクライミングも今シーズンは長く楽しめそうです。

あまり仕事を詰め込まず、休みながら丁寧に一人一人のお客様としっかり向かい合ってガイドの仕事をやっていきたいと思う今シーズンです。

暖かな日に思うこと [Guide]

この世の中、様々な情報に溢れ、何となく解ったような感じがすることや、できるような気になる勘違いが生まれることがある。
雪崩オタク、気象オタク、道具フェチなど、山での経験値が無い割には知識だけが先行する人を良く目にする。
選ぶ山やルートも実力を測り間違え、ステップの順番を無視して、写真映えやインスタ映えする所を選ぶ風潮に疑問を感じることがある。

私は自分のガイドスタイルとして、クライアントの技術、知識、経験値の向上を図り、その方に相応しい山やルートを段階踏んでお勧めするようにしている。
その結果、一回きりで来なくなる人もいるがそれは仕方ないと思っている。

ガイドを始めた頃は登ったという事実だけを重視し、ルートに身の丈が合わないクライアントを一ノ倉や滝谷や屏風や明星山などに無理して連れて行ったことはあるが、結果としてそのクライアントを勘違いさせただけで自分の仕事に虚しさを感じた経験が多々ある。

私と10年以上、一緒に登っていただいているクライアントはたくさんいるが、基礎を作ってから年々ステップを上げて目標に到達する人が多く、そのことでお互い信頼できる人間関係を築くことになったような気がする。

私はこういう世の中だからこそ、益々後者の方針でやりたいと思うし、経験値を上げながら、より困難を目指すことで登った価値を感じて欲しいと思う。
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人間関係がしっかりできたクライアントと登る山は楽しいし、天気が悪くて登れなくても次に繋がる何かが生まれるのだ。

雪と氷 [アイスクライミング]

今年の冬はスタート良く、雪は良く降り、氷も良く発達している。
スキーもアイスクライミングも当たり年かもしれない。
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しかし、こんな良い冬シーズンの年末に友人ガイドを亡くすことになるとは。
今朝、訃報を聞いた時は全身の力が抜けた。
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年に数回しか会わないのだが、いつも楽しく過ごせた。
一緒に写真を撮ると、私が小顔に見えて好きだった。

赤岳鉱泉で、御在所で、会う約束したばかりなのに。
私は心許せる友人が少ないから、とても寂しい。