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立山オープン [剱立山]

立山黒部アルペンルートが4月15日に全線開通しました!
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雪の大谷は16メートルと発表されました。
昨年に続き初日は高原バスが悪天のために運休となりましたが、本日16日は最高のスキーコンディションに恵まれました。
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多くのスキーヤー、スノーボーダー、登山者が室堂に集結し、活動しているのを見ると今シーズンも始まった感がある。
これから11月の閉山まで、たくさんのお客様と楽しみたいと思います!
4月10日の部分開通日から入山したが、今日まで厳冬期のような厳しいコンディションもあれば、春のような温暖なコンディションもあり、この時期の立山は難しい。
コンディションに恵まれたお客様もいれば、恵まれなかったお客様もいて、胃が痛いものだ。
自然の前ではガイドの力などは微々たるものだと思う。

ガイドレスの方は、冬山登山に対応できる装備、技術、体力、経験を持った方々だけが楽しめる領域であることを認識して欲しい。

今回も天狗平山荘にお世話になりました。
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喧騒の室堂から離れた場所にあるので、静かに寛ぎたい大人の宿である。 とにかく清潔感とホスピタリティが抜群で、何日過ごしてもリラックスできる。
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美人女将が作る料理は毎食の楽しみ。
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山でホッピーも飲める。
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アイスクリームも!
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ラーメンも!
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そして親父も!

今年も剱立山を楽しみましょう!
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私はいつでも待ってます。

立山シーズンオープン間近に [剱立山]

立山黒部アルペンルート全線開通は4月15日にだが、待ち切れず4月10日部分開通日に弥陀ヶ原へ。

吹雪の中、ホワイトアウトだが時々視界が開けるので現在地を確認しながら室堂へ。
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雪の大谷は何メートルかな?

知ってるけど、言わない。
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室堂もまだまだ除雪中。

昨日、今日と視界がクリアにならず、予定の行動はできなかったが得るものはあった。

暖冬とか雪少ないとか、いろいろ言われたシーズンだが、他人の情報なんてあてになりません。
是非自分の目で確かめに行くと良いです。

やはり、立山は富山の誇り。
素晴らしい場所です。
改めて感じました。

アルペンルートが開通しても、立山はまだまだ冬です。
充分気をつけて楽しみましょう!

指揮者 [国内クライミング]

今朝、また訃報があった。
著名な指揮者で、ソロクライマーの寺島康朗さん。
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私は富山に帰る前、日和田に近い場所に住んでいて講習や自分のトレーニングに良く通っていた。
寺島さんも頻繁にソロクライミングのトレーニングに来られていて、いつもザックを背負って黙々と登られていた。

最初は会っても挨拶程度だったが、徐々にお互い話すようになった。
彼もそうだが、私も自分の登って来たルートや記録を話す方ではないので、未だ彼がどんなクラミングをやってきたかはよく知らない。
自分の登ったルートや戴いた賞をさり気なく自慢する方が多い中で、とても好感が持てる方だったし、密かに尊敬できる方だった。
著名な指揮者であるということは人伝てに聞いていた。

私が富山へ帰った後も年に数回、日和田には行くことがあり、そのたびに会うことができた。

一昨年、寺島さんからFacebookを始めたので友達申請をしたいとメッセージが来て、お互いの活動を更に深く知ることとなり、やり取りも多くなった。

今日が59歳の誕生日ということでお祝いの言葉を送ろうと思ってFacebookを見たら信じられない書き込みを見て事故を知ることとなる。
しかも、日和田での墜落事故。

毎年四月はなぜだか訃報が多く、身を締め付けられる気持ちになってしまう。
寺島さんのご冥福をお祈りします。

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展望の山へ [北陸]

今日は天気予報がとても悪かったので、散々悩んだ挙句に七姫山へ
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鍬崎山の対岸にあり、大日連山や剱岳、毛勝方面などの展望が素晴らしい山。

稜線に出てからは臼越山方面にはトレースがあったが、七姫山方面はトレースなく気持ち良い稜線歩きを楽しめた。
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雪の状態はグズグズで、山頂直下はナイフリッジでピッケル&アイゼンに替え、下りはロープを使った。
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最後は急な雪壁を越えて、雪庇に注意して山頂へ。
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鍬崎山が目の前で、剱岳もうっすら見えた。

往復7時間超掛かったが、曇天無風で快適な登山を楽しむことができた。

人がいない、トレースがないというだけで雪山の魅力は倍増する。
お客様にも喜んでいただいて、良い週末でした。

えび寿司さん ありがとうございます!

新雪と戯れる [北陸]

四月に入り、新元号は「令和」に決まった。
そして、北陸は良い雪が降り続き。

そんな平日の早朝、吹雪が予想される日にふたりでラッセルしに入山。
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四月とは思えない新雪の量。
風と気温、日射や方位など様々な影響でおこる雪のクォリティ変化を感じながら、ひたすら黙々と登る。

ワイワイ登る山も良いが、誰もいない静かな山も良い。
自然の中に抱かれて、新雪にもがいていると人間の力の小ささを感じる。
とても贅沢な時間を過ごすことができた。

最近はラッセルを嫌う風潮を感じるが、結果より過程を大切に楽しみたいと思う。
新雪たっぷりの山を自身でルートを選んでラッセルする楽しさは登山の醍醐味だ。

場所によっては、ワッフ音がして、キレやすい状況もあり、その時の適正ルートの選択が困難だった。

この春の降り方は、注意が必要だ。
いよいよ来週からは立山に入ることになるが、慎重に行動したい。
雪の判断は自分の目と感覚で間違わないようにやらないと。

雪がある山は様々な課題を与えてくれる。

年度末を晴れで迎えて [Guide]

この週末は北陸の山へ行く予定だったが、大荒れ間違いなしとのことで。
日曜にピンポイントで北信州が晴れそう。

風や許される行動時間を考えて飯縄山へ。
降雪で白く化粧した山を楽しめた。
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周りの山々は雲に隠れて、この辺りだけが晴れているような。
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山はいろんな楽しみを与えてくれる。
胃が痛くなるような山もあれば、心身癒される山もあり。
今回はまさに後者。

平成最後の年度末。
今日は新元号が発表されるそうな。

私にとって平成の時代は25歳から56歳にあたり、少々強引に様々な経験をさせてもらった。

次の時代は、自分の身の丈にあった仕事をやりながら、生きている幸せに日々感謝しながら過ごしたい。

山は楽しく続けたい [RESCUE]

長くこの世界にいると山岳遭難のニュースには慣れてくる。
しかし、一度でも私がガイドした方、講習を受けた方の遭難となると別物だ。

今まで述べで千人を超す方々と関わりを持ってきたが、残念ながら少なくない人達が遭難してしまった。
今回もまた。
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冬山での活動やクライミングに類する活動を続ける以上、遭難は絶対なくならない。

しかし、避ける努力は必要だ。
なぜその方は遭難してしまったのかを考えて、自分の活動を顧みることがまずは重要だ。

次に、今は勘違いをさせる情報が多くていろいろ惑わされがちだ。
自分の実力を図り間違えないよう気をつけたい。

SNSでは、自分のカッコいい面しか晒さないものだ。
ホントは命辛々登って降りて来ても、カッコいい表現で自分を飾ってる情報を見抜く力も必要だ。

あの人がこれぐらいやったから、自分もやらなくてはと思うことが遭難の第一歩。

人は人、自分は自分で良いではないか。
自分らしい生き方でいいじゃないか。
誰かにどう思われてもいいじゃないか。

と思うのだ。

北へ [大好きなスキー]

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北海道と蔵王に行って来ました。
晴れた日も雨の日も、パウダーの日もアイスバーンの日も様々なコンディションを味わい、勉強になります。
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登ることも難しいが、滑ることは更に難しい。

なにが正しいのか [北アルプス]

鹿島槍ヶ岳へ登る予定だったが、悪天候で転進を重ねて予定外の山に登った。
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お客様に力もあったのでギリギリまで悩んだ判断だった。

伝えたいことがたくさんあるので、良い経験は積んで欲しい。
でも、ガイド登山であるからリスクとのバランスを取らねばならない。

私を選んでくれたお客様には、攻め時と引き時を説明して根拠を示すことを心がけている。

でも、答えが明確ではないのが登山なので難しい。
登山はこの積み重ねかなぁと思いつつも。

今シーズンの八ヶ岳終了 [八ヶ岳]

週末はシーズン最後の赤岳鉱泉泊。
例年より少し早めに終了となりました。
この週末はアイスクライミングの予定だったのだが、コンディションの良い滝に人が集中し、混みあった滝の前で順番待ちして1本しか登れないのもお客様に申し訳ないし、天気も今一つだったので普通に稜線を歩く登山とした。

初日はアイスキャンディで。
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かなり混みそうだったので、ガイド同士で協力してロープを貸し借りして、みんなかなりの本数を稼ぐことができた。
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アイスクライミング人口の増加傾向は顕著で嬉しいことです。
でも、困ることもあります。
まさか、こんな時代が来るとは思いませんでした。
この数日、赤岳鉱泉の周りで積雪量が急に増え、土曜の午後から夜に掛けてもまとまった降雪がありました。 谷筋に入るのは論外のコンディションだと感じました。 翌日は本来の目的とは違いましたが、ただ赤岳に登りました。 212D18DC-91CA-459D-AE4F-42CD929D3509.jpeg

考えてみれば、今シーズン最初で最後の赤岳となりました。

最近は登山やクライミング以外の仕事もやっているので、八ヶ岳へ通う日数が格段に減っているのは残念です。
八ヶ岳に通う登山者やアイスクライミング愛好者(アイスクライマーではなくて)は膨大な数に思われます。
他方、立派なガイドさんの数も増え続ける中で自分の立ち位置は違う処にあるように感じます。
自分にしかできないことは何かを良く考えて、試行錯誤を繰り返す日々です。
今日の剱立山は富山からとっても良く見えます!

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