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雪よ来い! [大好きなスキー]

ネパールから帰って、オープンしたスキー場を探しながら毎日スキーしています!
雪が少なくても、ブッシュが出ていても滑れるだけで最高です。
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でも、だんだん雪がたっぷりと味わいたくなってきました。
ラッセルもしたいし、真っ白な山でアイスクライミングもしたい。

そろそろ、雪よ来い!

初滑り [大好きなスキー]

7日夜にカトマンズから富山へ帰り、8日から裏同心ルンゼのアイスクライミング予定だったが、状態が良くなさそうなので中止しました!
薄い状態で沢山の人が登って氷落とすのもどうかと思いますし、危ない人もいるだろうし、ガイド講習としては不適だと思いました。

なので、変態なお客様方と初滑りに行って来ました。
志賀ですが、やはり積雪が予報より大したことなかったので酷いゲレンデ状態でした。
焼額山、高天原、熊の湯と回りましたが、下のファミリーゲレンデしか空いてません。
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もはや、芋洗状態で良く事故が起きないなと感心しました。
我々はシールを貼り、ハイクしてみましたが、上に行っても雪は無く残念な感じでした。

それでも、滑れるだけで幸せで、とても楽しかったです!
アイスクライミングもスキーもコンディションが良くなるまで、じっくりと辛抱ですね。

不本意 [海外クライミング]

ネパールにいます。
今年の締めとしてマナスル山群にあるピークを登りに来ましたが、サミットプッシュ前日にメンバーが体調不良となり、私が同行してヘリにて下山。
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ニマをはじめとするシェルパ達はいつも通り、素晴らしかったです。
しかし、我々は登山するチーム体制が全くできていなかった。

普通、登山というものは、登れた時より登れなかった時の方が勉強になるように思いますが、それ以前の問題でした。

どこを登るかよりも誰と登るか。
今回学んだことはそれに尽きます。

全てやり直して、一から登り直したい!

また春に会いましょう! [剱立山]

昨日で私の4月から始まった剱立山のガイドが全て終了しました。
今シーズンも一件の事故もなくたくさんのお客様とご一緒する事ができましたこと、安堵の思いでいっぱいです。

立山室堂は11月30日のアルペンルート終了後は長い冬の時期を迎えます。
立山に関わっておられる、すべての方に感謝御礼申し上げます。
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そして天候に恵まれなかったシーズン中、私のガイドを選んでくださったお客様方に感謝申し上げます。

東京から来られる方が多いのですが、新幹線、アルペンルート、小屋宿泊費、ガイド料...と一回の山行で大変高額な費用が掛かります。
高い費用と貴重なお時間を預かって、それに報いる事ができるよう一生懸命頑張ったつもりです。
全ての方に満足してもらうことはできませんでしたが、事故を起こさない範囲で精一杯の行動ができるよう日々判断に苦慮したシーズンでもありました。

しかし、私の判断ミスや至らなかった思慮や行動で辛い思いをさせたお客様もおられると思います。
そこは丁寧に検証し、今後のガイド活動に活かせるよう努力したいと思います。

ガイドを始めて20年、毎年新しい出会いと別れがあります。
山を通じて出会ったご縁を大切にしたいと思いつつも、残念ながら私の判断や思考に合わない方も出てしまいます。
山岳ガイドという強いリーダーシップを発揮する必要上仕方のない場面もあるとは思うのですが、私の能力不足、経験不足、度量の狭さが招いたことなのだと思っています。

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昨日の立山稜線は雪が乏しく、荒涼とした雰囲気でした。
今秋の立山では、スキー滑走は厳しい状況で終わりそうです。
しかし、自然相手である以上、山は私達の予想しない試練や楽しみを味わわせてくれるのも常です。
それを受け入れられる度量を持ちたいと思います。
私はこれからも剱立山で、様々な形で関わって行けたら幸せです。

来年4月の良き日まで、暫しさようなら。

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昨夜はお客様方とえび寿司で〆ました。

今年は山行後のえび寿司でたくさん楽しませていただきました。
これからもよろしくお願いします!


滑落すること [富士山]

11月の富士山へ行って来ました。
無風快晴だったが、下地がアイスでさらに雪面硬く、頂上まで行けず本八合で敗退した。
登ったら、降りれなくなるかもしれないと判断したから。
数日前に滑落事故があったと聞いていたが、この状況ではあり得るだろうと感じた。
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若い時に富士山屏風尾根9号5勺付近から滑落した事がある。
もの凄いスピードで50m以上滑落して、たまたま岩にぶつかりスピードが緩んで吉田大沢に入る直前で停まることができた。
停まったのは偶然であり、技術で停まったわけではない。
それまで、滑落停止訓練とかやってはいたが冬富士では、あんなもので停まるはずがないことを学んだ。

それ以降滑落した経験はないが、滑落するということはどういうことか身を持って知った。

よく登山は知識と経験が必要と言われるが、怖いのは知った様な気がするということ。

雪崩の机上講習を受けたから…。
ロープの結び方を習ったから…。
事前に動画を見てルート調べたから…。

それは知ったような気がしただけ。
本物の雪崩に流され埋まり、あるいはクレバスに落ち、そこから得た実体験を精査して自分の登山に活かすことが良い経験と言えるのではないか。
机上講習は、そんなこともあるのだと知るには良いが経験だと思わないことだ。

私は雪の富士山を案内する時には、お客様に必ずあの時の滑落経験を詳細に話すことにしている。
自分の失敗を経験して欲しくないからだ。

これから冬のガイド活動を始める上で、私には11月、12月の富士山はとても良い。
高所順応、寒冷順応、強風順応、装備チェック、雪上リスクマネジメント整理、そして心を冬仕様にするためには絶好の場所だと思う。

もうすぐ冬ですが [ハイグレードハイキング]

秋が終わり、冬に変わるまで、どんな山に行くか毎年悩みます!
今までは、下ノ廊下と妙義や西上州を中心にやって来たがマンネリ化してきて自分がとても飽きてきた。
かつて、星穴岳は冒険的で面白かったのだが、いまやラッペルステーション化し、たくさんの人が入るので登山道もフィックスがあり、ガイドの職場としてやり甲斐を感じない。
表妙義縦走も鎖だらけ、人だらけ、ガイドだらけでつまらない。

西大星、御岳東稜、風穴尾根、御殿、富士稜などは楽しいけど、お客様からは二度と行きたくないと言われるし。

特に11月は難しい。
今年は立山の雪も少なくなったので、どこでどう楽しむか悩みどころです。
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やはり越後のスラブかなぁ。
あれは楽しいです。

雪減りましたね立山 [剱立山]

週末は雪と格闘できたが、その後は立山縦走で雷鳥荘入り。
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夕方は太陽柱を見ることができた。
自然界は凄いな。

翌早朝からは雨で、しばらく様子を見るも好転しないので開き直り決行。
普通ならガイド中止でも良いのだが、遠征の為のトレーニングなので行きます。
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気温も上がり雪はグズグズで、岩はミックス、歩きにくくて仕方ない。
先週来た時より、かなり雪量が減っている。

結局、誰にも会わなかったが当たり前か。

勝手知ったる立山だが、山は毎日いろんな顔で我々を迎えてくれる。
いつも新鮮で飽きることもマンネリになることもない。
一山一山、教えていただくことばかりです!

赤谷山は登れなかったけど [剱立山]

無雪期シーズンも終わって、しばらく秋休みを戴いていました。
この夏の反省とこれから来る冬への心の切り替え期間が必要です。
あとは、身体を休めることも必要な歳になりました。

この週末は馬場島荘に泊まってから赤谷山へ。
馬場島荘の新しい管理人星野君、頑張ってました。
周りの紅葉も見頃で、是非沢山の方に泊まって欲しい山荘です。
カメムシが少々煩いですが、とても静かな時間が過ごせます。
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翌朝は暗いうちからブナクラ谷を登ります。
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ブナクラ峠に出るとすっかり冬景色。
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稜線上は大した積雪量ではないのですが、赤谷山は白馬側の東面を巻くルート取りになるので、上がるにつれて概ね膝ラッセルでルンゼ状は股ラッセルとなりました。
途中まで昨日らしきトレースはあったのですが、直ぐに消えて、ここで敗退はしたんだろうなと予想できました。
ラッセル好きなお客さんは喜んでましたが、気温も上がり、雪も重く、藪とも格闘しながら山頂近くまで頑張りました。

しかし、不安定な新雪の上、下山のリスクを考えると暗くなっての行動は避けたく、時間的に登頂は諦めることにしました。
2200mから上は視界も悪く、悪天候の兆候も感じていました。
下山時には雨が降る時間もあり、稜線上は荒れていました。

それでも充実した楽しい山行でした。
やはり、雪が付いた山は美しく、トレースがない中、自分達でラッセルしてルートを開く楽しみは登山本来の醍醐味です。
今シーズンも、そんな山をたくさんガイドしてみたいです。
よろしくお願い申し上げます。

晩秋の妙義山 [妙義山]

この週末から下ノ廊下を二回転する予定だったが中止した。

黒部の谷は雨と風が強い予報なら、私はいつも辞めることにしている。

雨だと滑るとか屋根があるから雨でも大丈夫とか諸説あるが私が気になるのはそんなことではなく、軽く増水しただけで危ない場所が各所あることと、一番怖いのは落石である。

以前、黒部をクライミングしていた頃に日電歩道脇にある場所も登ったりしていた。
チムニー状ルンゼとかオオタテガビン沢とか私が知ってる場所だけでも、大小浮石だらけで、これを知ってしまうといろいろ想像して怖くなる。
だから、晴れている時でもその部分を通過する時はドキドキするし、雨風が強い時にはとても通過したくない。

そんなことを言っていたら黒部へは行けないし、事故なんて99%ないし、結果良ければ全て良し…とそれも良いだろう。

私の場合は、自分のプライベート山行なら行くかもしれないが、お金を戴いて命を託された以上はちょっと行けないなあと思う。

だから自分の尺度で、雨と風が心配ならガイド中止と決めている。
下ノ廊下を歩く人で、落石を心配する人ってあまりいないが、少し頭の中に入れたら良いと思う。
尾根ルートならロープ技術と歩行技術に長けた人なら行けても、谷には別な客観的危険がたくさんあることを考えたい。
ということで、妙義山にしばらく行って来ました。
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稜線付近の紅葉も綺麗でした。

表妙義の稜線は、上級者のみの看板が立っていますが、明らかに初心者と思われるパーティや高齢者、単独登山者を目にすることが多く、滑落事故が頻発するのも納得できます。
看板を見ても無視、或いは自分の実力がわからないのでしょうか。

ここでも鷹戻しで某ツアーとスレ違いましたが、ガイドが付いていても、ロープ結ばずに各クライアントはハーネスからスリングとカラビナで鎖に形式ランヤード。
下ノ廊下でも番線に同じく形式ランヤードで多人数を歩かせるガイドがいます。
こういうガイドさんは、まず自分で形式ランヤードで番線から大墜落を経験してから人に教えることをお勧めします。

ホッキリ近くのスラブ状の鎖場では、T岳連傘下の山岳会が10数名で懸垂下降してました。
私が「何をしているんですか?」と聞いたら懸垂下降の練習だそうです。
日曜日の表妙義稜線上で…。
お話にならないので仕方なく、お客様と側壁をクライミングして通過しました。
こういうのは辞めましょうよ。

キリがないので、この辺りで。

私も後指さされないように気をつけます。

アイスキャンディ2019シーズン [アイスクライミング]

今年も赤岳鉱泉アイスキャンディ作りに行って来ました!
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前日は天蓋山をガイド後に、小俣ガイドとエッジアンドソファ諏訪で登ってから、青山ガイドも合流して茅野でちょい飲み会。
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いつもイベントの際は、堰堤までクルマで入るのだが、台風の影響で赤岳山荘までの林道が使えず、美濃戸口から歩きました。
いつもクルマで通過する道を歩いて行くのも新鮮で良い。

北沢の道もかなり崩れていて、登山者の方は旧道を歩かないと危ないです。
でも、シーズンまでには復旧するらしいです。
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今年も全国からたくさんのクライミング系ガイドさんが集まりました。
ピオレドール受賞クライマーも普通にいて、私のような三流クライマーは肩身が狭いです。

私は初期の頃から作業に参加させていただいていますが、年々手際が良くなり効率的に仕事が進み、今年はなんと1日で終わりました。

恥ずかしながら、今シーズンも赤岳鉱泉道場で講師をやらせていただきます。
実力ある若手ガイドが躍進している昨今なので、私は今シーズン辞退したのですが、まだやれることもあるようで、今冬も細々と講師やらせていただきます。
たぶん、私は今年で最後だと思うので、受講希望の方は早めにご予約ください!

下山はピオレドールクライマーや若手ガイドたちと、話しながらのんびり歩いて赤岳鉱泉から美濃戸口まで1時間15分。
こいつら、本気出して歩いたら30分で歩けるんじゃないか…。

やはり、おじさんは疲れました!
おかげで富山に21時前に帰れました!

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