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年末最後の八ヶ岳ガイド [八ヶ岳]

昨日まで年内最後の八ヶ岳ガイドでした。
最近、体調を崩されて、入退院を繰り返された70代御夫妻がお客様です。
もう10数年のお付き合いになりますので、冬山に復帰されたことは今年一番嬉しかったことです。
初日はアイスキャンディで身体慣らし。
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奥様は昔、今は無きアイスキャンディカップでビギナークラス4位を獲得したことがある猛者です。
久しぶりの感覚を楽しまれたようです。

赤岳鉱泉ではワインを飲みながら、懐かしの煮カツを楽しみました。
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翌日は硫黄岳へ。
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稜線は寒気と強風で山頂までは行けませんでした。
でも、自分のコンディションや山のコンディションに合わせて、その日のピークを決めることは大切なことだと思います。

私とチンネに2回や多数の国内バリエーション、ネパールなど沢山の海外ピークやヨセミテなどの海外クライミングも登っていただき、経験豊富な御夫妻です。
また一歩一歩努力しながら剱岳のバリエーションに復帰して行くと話されていました。

私もその姿勢を見習って頑張りたい。
その思えた年末でした。

人が集中したらいろいろ [アイスクライミング]

年末に向けて、やっとアイスクライミングが楽しめるコンディションが整いつつある。
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アイスクライミングは最近、八ヶ岳ばかりだが、年明けたら他のエリアにも活動を広げて行きたい。

人が集中するアイスゲレンデは、最近特に過密状態で落氷などの人的危険からお客様を安全にキープすることが難しくなってきた。

見て明らかな脆い氷を力任せに叩いたり蹴ったり、落氷を気にしない。

トップロープでフォールラインから外れて、ロープが真横になっても気にしない。

ロープがクロスしても気にしない。

くわえタバコでビレイ。などなど…

黙ってそのような場所から去ることが賢明だろう。

新たなエリアを探すこともアイスクライミングの楽しみだと思うし。
でも、人気があるエリアはみんな行きたがるんですよねー

長くて良い山 甲斐駒ヶ岳黒戸尾根 [南アルプス]

この週末は黒戸尾根へ行って来ました。
年末年始に剱岳をご案内するお客様方と標高差2200mを体感するために。
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昨年3月に来た時は平日でもあり、七丈小屋から上は股ラッセルで、鎖も埋まり、軽くナイフリッジができていて結構大変でした。
今回は雪も少なく、土日だったのでトレースはバッチリでした。
しかし、他の登山者が多いと別な部分での気遣いは必要です。

山は登る時のタイミングで全く感じ方が違うので、前回の経験なんて参考程度だと改めて学びました。

東京に住んでいた頃は、黄蓮谷やAフランケへのアプローチとして黒戸尾根をよく登り降りしていましたが、ガイド目線で見て標高差がある冬季黒戸尾根そのものが素晴らしく、これぞ登山の醍醐味と言えるテイストが各所にあると思います。
黄蓮谷も同様ですが、やはり冬の風物詩として必ず行かなきゃならないルートですね。
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今回はピッタリ日の出630に合わせて、山頂に到着しました。
もちろん誰もいません。

七丈小屋には、花谷ガイドが管理するようになってから初めて泊まりました。
大変厳しい環境の中で、最大限の努力がなされていると様々感じる部分がありました。
苦労が多いとは思いますが、甲斐駒ヶ岳には無くてはならない頑張って欲しい小屋です。
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この「せいこう」という酒は最高でした。
私は富山で美味しい酒を戴くことが多く、滅多な酒には感動しないのですが、これは別格でした。

七丈小屋、また訪れたいと思います。

雪よ来い! [大好きなスキー]

ネパールから帰って、オープンしたスキー場を探しながら毎日スキーしています!
雪が少なくても、ブッシュが出ていても滑れるだけで最高です。
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でも、だんだん雪がたっぷりと味わいたくなってきました。
ラッセルもしたいし、真っ白な山でアイスクライミングもしたい。

そろそろ、雪よ来い!

初滑り [大好きなスキー]

7日夜にカトマンズから富山へ帰り、8日から裏同心ルンゼのアイスクライミング予定だったが、状態が良くなさそうなので中止しました!
薄い状態で沢山の人が登って氷落とすのもどうかと思いますし、危ない人もいるだろうし、ガイド講習としては不適だと思いました。

なので、変態なお客様方と初滑りに行って来ました。
志賀ですが、やはり積雪が予報より大したことなかったので酷いゲレンデ状態でした。
焼額山、高天原、熊の湯と回りましたが、下のファミリーゲレンデしか空いてません。
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もはや、芋洗状態で良く事故が起きないなと感心しました。
我々はシールを貼り、ハイクしてみましたが、上に行っても雪は無く残念な感じでした。

それでも、滑れるだけで幸せで、とても楽しかったです!
アイスクライミングもスキーもコンディションが良くなるまで、じっくりと辛抱ですね。

不本意 [海外クライミング]

ネパールにいます。
今年の締めとしてマナスル山群にあるピークを登りに来ましたが、サミットプッシュ前日にメンバーが体調不良となり、私が同行してヘリにて下山。
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ニマをはじめとするシェルパ達はいつも通り、素晴らしかったです。
しかし、我々は登山するチーム体制が全くできていなかった。

普通、登山というものは、登れた時より登れなかった時の方が勉強になるように思いますが、それ以前の問題でした。

どこを登るかよりも誰と登るか。
今回学んだことはそれに尽きます。

全てやり直して、一から登り直したい!