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立山シャワー [沢]

深いガスに覆われた剱沢を出発し、剱御前近辺では、雨風強く寒い夏の日。
下界は暑いらしいが、山はあまり気温が上がらず、湿気を感じる。

天狗平山荘に到着し、ラーメン食べて、昼寝してからシャワークライミング。
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もう少し暑いと気持ちいいのだけど。

沢から上がったら、雷雨になり間一髪でした。
大気が不安定な中、良いタイミングで楽しめました。
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天狗平には美味しいものがたくさんある。
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オヤジ賢輔さんと飲む酒は癒しの時間。

涼しく静かな天狗平では爆睡できて、日々の疲れがリセットされます。
また、明日から頑張るぞ!

梅雨明け記念の源次郎尾根 [剱立山]

この週末は源次郎尾根へ
取付からI峰までは、立山ガイド協会のルート整備で鬱陶しさは軽減されてます。
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左に平蔵谷、右に長次郎谷、バックに剱沢、その上に浮かび上がる源次郎尾根は硬くて白くて日本離れした素晴らしいリッジです。
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剱岳山頂に向かって、ガンガン高度を上げるのも楽しいです。
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そして、30mのラッペルも良いスパイスです!
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山頂は人だらけなので、早々に切り上げました。
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仕事が終わったら剱澤小屋名物の鍋ラーメン。

三日間で、カラッと晴れたのは、源次郎尾根を登っているタイミングだけでした。
守られているなと感じます!

早く夏らしい天気に恵まれると良いなと思います!

東京出張 [国内クライミング]

先週平日は東京出張。
初日はT-WALL錦糸町で講習会。
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客数の多さは、さすが東京。

2日目は展示会巡り。
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ファイントラックのこのテントは使えそう!
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著名なガイドさんもいて、さすが東京!

昼からクライミングジムに行こうと渋谷へ行ったら、二件とも閉店と改装中で登れず。

夜はファイントラックTOKYO BACEで講習会。
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私のような田舎ガイドの講習に満員御礼、ありがとうございます!
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反省会はホッピーさんが、楽しい宴を催してくれました。

3日目は九十九谷へ。
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濡れていて、ちょっと要注意でした。

たまには東京で刺激をもらわないとね。

灼熱の早月尾根 [剱立山]

この週末は早月尾根ピストン。
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覚悟はしていたが、とっても暑かったです!

しかし、雨具は着なくて良かったのが救いでした。
1600mまではサウナ状態で、気持良い汗をかくことができましたが、標高を上げるにつれて心地良い風を感じることができます。
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富山湾をバックにひたすら登り続ける「ど根性ルート」です。

早月小屋には、顔馴染みの男が今夏、働いています。
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早月小屋で剱澤小屋のTシャツを着るお茶目さは流石です。

夜は楽しい宴で、ありがとうございました!
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夜景も綺麗でした。

翌朝は素晴らしい御来光を見ることができました。
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小窓尾根は実に剱岳らしい急峻な尾根で、見るものを圧倒します。
来春、久しぶりにガイドしてみたいです。

早月尾根の残雪は所々ありますが、アイゼン&ピッケルは使用しませんでした。
(技術に不安がある方は持って行っても良いかもしれないです)
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獅子頭にはフィックスも張られています。
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主稜線からは富士山も見えました。
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私は今季7度目の頂上ですが、例年よりペースが遅いです。

早月小屋到着して、ネパールティーをスタッフ一同と楽しみました。
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ファミリー的な居心地の良い小屋です。
富山の登山者は、早月尾根を日帰りする方が多いですが、たまには泊まって、富山湾に沈む夕陽をじっくりと眺める時間も良いものですよ。
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下山はいろいろハプニングもありましたが、無事に馬場島に到着です。
気温は35度で灼熱地獄でした。
馬場島荘で、星野君からスイカを戴いたが、メチャクチャ美味かったです。

夜は、打ち上げパーティーに参加。
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もちろん、えび寿司で美味いもんを沢山食べて、エネルギーチャージしました。

皆さま、充実した時間を過ごされたことと思います。
お疲れ様でした!

飯士山1111m [越後]

越後湯沢へ。
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たまの贅沢で、湯沢グランドホテルで前泊。

温泉一泊は久しぶりで、身も心も癒された。
ここはバイキングがとても美味しい。
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カナダBRPのスパイダーが停まってた。
欲しい…。

そして、負欠スラブへ。
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スラブ末端から登るなら、右から入りルンゼを詰めるのだが、夜に相当な雨が降ったようで登山道がびしょ濡れだったので、左から入り尾根を越えて陽当たりの良いスラブから登ることにする。
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しかし、まだ乾かずかなり濡れていてヤバイ!
そして気温が上がって、サウナのような。
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けど、弱点拾って登る。

そしたら、負欠岩基部にマムシがトグロを巻いて睨んでいた。

蛇にはトコトン弱いので、意気消沈。
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お客様も卒倒。

ここには十数回来たが、マムシは初めて見た。
たぶん、もう来れないかも。

飯士山1111m
やはり、来るなら晩秋から冬の前がいいかな。

海の日連休の剱岳 [剱立山]

海の日3連休だが気温が上がらず、冷たいガスに覆われた。
7月12日に剱沢小屋に入り、13日は長次郎左俣へ。
小雨降る中、剱沢を降り標高を下げると視界が良くなってきたが長次郎谷を上がるに連れて視界は悪くなる。

Ⅰ Ⅱ嶠間ルンゼ前は穴が開き、滝上の岩頭が見えていて注意が必要。
先行者達は堂々とその脇を歩いているが、我々は念のため左側を巻いて通過した。

Ⅰ Ⅱ峰ルンゼには八ツ峰下半に取り付くパーティがいたが右往左往していて怖かった。
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こういう状態の時は左の岩小屋から回り込んでシュルント内から上がるのが正解とは思うがかなり微妙な状態。
数年前に単独クライマーが正面突破して雪渓が崩れて中に落ちたのを見たことがある。(その時の方は自力で出てきたが)

Ⅳ峰下あたりからは、深いガスで小雨降り、視界は30mくらいか。
右上にはおそらくⅤⅥノコルを探して、とんでもない所を右往左往しているグループがいて、「ラクー」と連呼していてこちらも危ないので、さすがに声を掛けて「どこへ行きたいんですか?」と聞いたら、Cフェースとのこと。
リーダーらしき人に来たことがあるのかと尋ねたら初めてだと。
さずがにこのコンディションで、初見では無理でしょうと思い、辞めるようにお伝えしたがどうしたか。
アイゼン、ピッケルの使い方を見ていても初心者としか思えず、どうなんでしょうか。

熊ノ岩周辺はガスで見えないので、一番安全確実なルートから熊ノ岩上に出たらテントがひとつ。
通過しようとしたら、中から顔を出した人々に「ここは熊ノ岩ですか?」と聞かれた。
我々に「長次郎右俣に行くんですか?」「どこに行くんですか?」と聞くので呆れた。

誰がどこに登ろうと自由だし、自分もそういう時代があったのだと思うが、これで良いのかと心配になった。
その他、感じた疑問は多々あれど、これでやめておきます。

左俣への入口は傾斜が強く、その下からロープを結んで行動した。
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長次郎ノコルへは今のところは綺麗に繋がっているが、左右は開き出しているので今後は注意が必要だと思います。

雪渓の状況は日によって大きく変わるし、時間によっても変化します。
それほど雪のルートは難しく、特に剱岳の残雪ルートを安全に登るには経験が必要で、他人の記録を眺めて登れるほど甘くはないです。
たまたま登れても運が良かっただけです。
だからこのブログは信用しないで参考程度にしてください。
この内容は私がその日その時に感じて判断した、それだけの小さな情報です。

本題に戻ります。
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長次郎ノコルからは特に変わったことはありません。
ただ、意味不明な虎ロープが下がっていました。
正しいルートがわかる人には問題ないですが、引き込まれないようにしましょう。
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稜線上からは翌日登る予定の八ツ峰がよく見えました。
あまりにも感動的な景色で、剱岳の素晴らしさを再確認した時間でした。

山頂には天気の割にはたくさんの人がいました。
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別山尾根を下降しましたが、特に問題になる残雪はなくなりました。

14日はお客さまが入替わり、八ツ峰の予定。
しかし、本降りの雨で剱沢小屋でしばらくステイ。
バリエーションへ行くガイド達はほとんど中止しましたが、行ってしまった猛者ガイドもいました。
これはお客様との関係性や実力などを判断してのことなので、登るのも中止するのも、どちらが良いとは言えずです。
今回の私のお客様達は八ツ峰も含め、剱岳のバリエーションを何度も経験している人なので、雨降る中で無理して行く必要もなく良いコンディションを待つことにしました。

9時過ぎに雨が上がり、一時的に晴れ間が出ました。
しかし、一時的なので回復なのがわかっていたので、剱沢を降りずに別山尾根を行けるとこまで散歩気分で出ました。
9時30分に剱沢小屋を出て、駆け上がるように11時に平蔵ノコルに着きました。
ここで本降りの雨に。
実力があるお客様なので頂上踏んでおきましょうとお勧めしたのだが、帰りたいというので帰りました。
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私は無理強いはしませんので。

15日も朝3時で雨。
日中は回復しそうだけど、体調を崩した方もいて、下山することにした。

海の日三連休は、寒くて夏とは思えない天気だった。
残念ながらお客様全員を満足させられなかったが、これも「試練と憧れ」ということで御理解いただきたい。
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こういう時は剱沢小屋の鍋ラーメンがとても救いになります!




雷雨の中 [剱立山]

昨日は岩稜が終わってから雷雨となりずぶ濡れになりました。。
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高齢のお客様はバテバテで足が前へ出ない。

雷鳴が離れたり近づいたり、気ばかりが焦る。
ザックをふたつ背負って、ロープで引っ張り、低体温にも注意を払いながらの行動でした。

剱沢小屋を出てから9時間半、なんとか室堂に着いた。
途中、剱御前小屋と雷鳥荘で休ませてもらい、小屋の有り難みと温かさを感じた。

結果、何事もなく天狗平山荘へ入ることができたが、天候判断やルート選択などガイドとして考えさせられる日だった。
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天狗平の夕陽を見ながら無事に登山が終わったことに感謝した。

梅雨の時期、判断ミスは致命的となる。
慣れ親しんだ場所でも決して油断はならない。
今後更に最新の注意を払って行動したい。

そして、自分は剱岳へたくさんの人をお連れしたいという思いが強すぎて、考えが偏り少し無理をしてきたかもしれないと感じた。
人それぞれに合った山があるし、それをお客様にアドバイスすることも大切だと感じた。

剱岳への準備 [剱立山]

この週末も剱澤小屋へ。
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しばらく病気で山から遠ざかっていたお客様と久々に歩くことができたことは嬉しい。

再び、雪の上を歩く喜びを感じておられました。
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今回はリハビリも兼ねていたので、剱岳ではなく、別山岩場のライトクライミングから立山三山縦走でした。

私と剱岳のほぼ全ての主要なバリエーションを登っていて、チンネにも二回登っている方々ですが、まずは剱岳を眺めながら岩の感触を感じたいということです。
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剱岳を背後に登るのも楽しいことです。
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別山北峰を越えてから、風が強くなり、雨も降り出しました。
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雷鳥の親子がいて、可愛かった。

大汝休憩所や一ノ越で温かい飲み物を戴いたのも思い出になるでしょう。

風雨の稜線を頑張って歩いたので、皆さん充実したようです。
これで、今夏再び剱岳へ向かう準備が整いました。

剱澤小屋に泊まって、剱岳に登らないのは何か引け目を感じますが、今回はこの作戦が良かったように思います。
今夏もこれから、剱岳を登りまくりますから。

立山ガイド協会研修会 [Guide]

石垣島から富山へ帰り、直ぐに剱沢へ。
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海も良いが山も良い。
灼熱の島から残雪の山々へ。
日本は縦に長いことが素晴らしい。

立山ガイド協会研修会へ参加してきました。
私は一泊しか参加できなかったが、ルート整備も兼ねた四泊五日の濃い研修会だったようだ。
夏本番を迎える前に、このような研修は大変意義があることと思う。
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立山ガイド協会である以上は、剱岳との関わりは密でありたいし、剱岳を深く勉強して、お客様をより安全に楽しく導くべく、このような研修会を定例にできたらと思う。
この夏も沢山の登山者が訪れることを期待しております。

雨の日々 [沢]

やまきふホッピーさんが富山に寄付しにやって来た。
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雄山の登山道整備に本年も御寄付いただきました。
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国際会議場で日本山岳ガイド協会の公開講座が開かれました。
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終了後は、えび寿司で懇親会。

週末は大雨予報だったので、予定の山は中止して、天狗平山荘ベースで沢登り。
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増水と残雪でルート通りには行けないけど、それなりに楽しめました。
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沢は隠れた危険をいかに察知するかが勝負なので、いろんな経験を積むことは大切です。

天狗平山荘では連日、賢輔さんの誕生日を祝いました!
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さすがに日曜は大雨警報、洪水警報が出て中止するのが妥当だと判断しました。
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称名滝はヒョングってましたー!

今年の梅雨は、連日雨で梅雨らしい日々が続いています。
やはり、コルチナへ行きたかった。