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黒部の秋 下ノ廊下 [剱立山]

この週末は坊抱岩に寄ってから、下ノ廊下へ。

夏の剱岳シーズンが終わると、黒部や妙義にガイドの場を移すのが毎年の恒例行事。

朝イチのトロリーに乗って黒部ダムへ。
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放水に見送られて、下ノ廊下の出発。

昔、通い慣れた丸山東壁を左に見て黒部川へ。
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ここもクライマーを見ることがなくなり、寂しいかぎり。

ロッジ黒四を早朝出発したツアーをこの辺りからどんどん抜いて行く。
狭い場所ですれ違ったりはしたくないので、先を急ぐ。

別山谷も残雪なく、全く問題なかった。
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黒部川の水位は少なめに感じた。
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剱沢の終わりを見れる景色。

黒部川の側壁では、昔の仲間達がたくさん亡くなった。
現場を通る度に黙礼しながら先を進む。
黒部川は美しい景色を素直に楽しむことができない場でもある。
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阿曽原温泉小屋では、25年前のザイルパートナーとの再会もあった。
彼の頭はずいぶん薄くなってたが、私の髪の毛はまだフサフサだ。
当時の仲間でまだ山を続けているのは3人だけになってしまった。

混んでいる山小屋は苦手なので、早く寝て、早く出発する。
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30kmの道程も終わり。
8時過ぎに欅平に降りて、始発のトロッコに乗る。
扇沢へクルマを取りに行って一周が終わる。


平成最後の剱岳閉山 [剱立山]

10月5日から剱澤小屋へ。
平成最後の剱岳ガイドを気合入れて行って来ました。
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紅葉真っ盛り!

6日に別山尾根から、8日に北方稜線から剱岳に登って、シーズン終了しました。
両日ともに快晴で、暖かく、シーズンが終わるのがもったいないような陽気でした。

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剱沢の下降。

今年は南無ノ滝も全容を現し、周りの紅葉は見事でした。
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仙人新道も良く染まってました。

池ノ平小屋で宿泊し、佐方さんとの再会を楽しむ。

風呂は豪華に露天風呂と内風呂、両方を沸かしていただいた。
夕食も豪華で皆様、大満足でした!

そして夜はライブも開催された。

この小屋は北方稜線の拠点として、なくてはならない大事な小屋です。

素晴らしい星空の下、北方稜線へ。

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小窓氷河と雲海に浮かぶ後立山は何度見ても溜息が出ます!
小窓王を超えてからの景色は他山域にはない剱岳北面だけの大迫力。
チンネ、ジャンダルム、剱尾根、池ノ谷尾根...。
池ノ谷ガリーは秋なのでかなり踏まれて歩きやすくなっていた。
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池ノ谷ノ頭から剱岳を観る。
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今シーズン最後の剱岳。今度来るのは年末年始だろうか。

小屋締め作業中の剱澤小屋に挨拶して、室堂へ下山。
富山で、えび寿司で打ち上げして解散。

アシスタントガイドを務めてくれた立山ガイド協会の中村君と細田君の活躍もあり、最高の北方稜線が楽しめた。

台風情報にもかかわらず、私の判断を信じて参加してくださった全てのお客様に感謝したい。

そして、来シーズンも剱岳でガイドできるよう一層精進して行きたい。

剱岳にはいつも緊張を強いられ、自分を試されているような気がしてならない。

剱岳との関わり [剱立山]

私が無雪期に剱岳ばかりガイドするようになって約10年ほどになる。
それ以前の10年は、もちろん剱岳もガイドしていたのだが、東京に住んでいたので、穂高や槍、一ノ倉や妙義、関東周辺の岩場と様々な山でガイド活動を行っていた。
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剱でガイドしたいと強く思うようになったのは、真砂沢ロッジを経営していた佐伯成司さんの影響が大きかった。
おそらく、成司さんが真砂沢ロッジのオーナーになった年に黒部ダムからハシゴ谷乗越ルートが崩壊のために通行止めになっていた。
私はそれを知らず、黒部ダムから黒部川へ降りようとしたら通行止めの看板があった。
そこでダムへ戻り、事務所へ行って、私が山岳ガイドであることとロープも持参しお客様全員がクライミングギアを持っている事を伝えて、私自身は丸山東壁を以前からかなり登っていて、この地形に詳しい事を伝えたら、行って良いでしょうと許可を得た。

しかし、丸山東壁から内蔵助平が崩壊で道がなく、ほぼ背丈以上の藪漕ぎと藪ラッセルで延々と時間が掛かった。
しかもテント泊装備にクライミングギアを背負っていたので、私のザックは25kgを超えていたはず。
結局、真砂沢ロッジに着いたのは21時近くになっていた。

そこにいたのが強面オーナーの佐伯成司さんで、「なんで通行止めを来たがよー。」とものすごく怒られた。
テントを張ろうとしたら、「金なんかいらんから中で泊まれ!」とまた怒られた。
お客様を寝かせてから、成司さんに「ちょっと座れ。」とお酒を頂き、さらに怒られるのかと思ったら「あんた、あの状態の丸山東壁の下をお客さん誰も怪我させんと連れてくるちゃ大したもんや。」とえらく褒められ驚いた。
翌朝は確かⅥ峰フェースを登りに行って真砂沢に2泊したのだと記憶している。
その時の成司さんの印象がとても温かくカッコ良かった。 それから数年後、母が亡くなった関係で実家の富山に帰郷して、今に至る。 真砂沢ロッジには実によく泊まりに行った。 成司さんは、私がガイドでチンネに行く時は夜中の2時に起きて、朝ご飯を作ってくれる熱い男だった。

昼弁当は、いつもチマキを持たされたのだが、指にヌルヌル付いてクライミングしづらいと言ったら改善すると爆笑してた。
DSC00099.JPG 真砂沢ロッジはテラスにパラソルを立てて、バーベキューしながら昼から酒を飲むのがスタイルで、特にクライミング系ガイドが大好きな成司さんは彼らが泊まりに来たらとても機嫌が良くなった。 剱のバリエーションルートと成司さんの姿が妙にマッチして、私はこの雰囲気が大好きになった。 そして、剱という山は雪渓の処理と脆い岩の処理が常に必要で、安全にガイドするためには、どこがどういう状態か常に情報を把握しておく必要があると思った。 私のような不器用な人間は、他の山にガイドに行っている時間はなく、剱岳に通い詰めて、ここを一生懸命ガイドしようと決めた。
今でも別山尾根を降りる時、武蔵ノコルから見える真砂沢ロッジを見る度に、あの熱かった頃の佐伯成司さんを思い出す。 真砂沢ロッジにトイレットペーパーが無くなり、スーパーで2ダース買ってから南壁をガイドして、長次郎右俣を降りて真砂沢ロッジに持って行ったことが懐かしい。 今日の富山は曇だが剱岳は見えていた。 海から剱岳を見て、あの頃のことを思い出してしまった。 明日からまた剱澤小屋に行くのが楽しみだ。

紅葉の源次郎尾根に報われて [剱立山]

秋の雨に散々やられてきましたが、今週平日はお天気に恵まれて源次郎尾根を2回転してきました。
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紅葉が綺麗でとても癒されました。
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私は各講習会や講演会でいつもお伝えしていることがあります。
「別山尾根を登っただけでは剱岳の10%もわからない」ということです。
剱岳には各種限りないルートが本峰に向かって伸びています。
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一般的に知られていないルートもたくさんあります。
別山尾根も素晴らしいルートなのですが、是非とも各種バリエーションルートからも登ってみてください。
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剱岳の偉大さと奥深さが更に理解できるはずです。

源次郎尾根はバリエーションルートの中でも入門に属するのですが、それでもロープを使わないと登れないルートです。
2ヶ所の悪い岩場と30mの懸垂下降があります。
さらに初見の登山者はルートファインディングに悩むことでしょう。
ネットで調べただけでは通用しない、真に登山力を試されるルートです。
是非たくさんの登山者にチャレンジして欲しいものです。

今日からの週末は台風24号の影響でガイド中止です。
また、台風25号も発生しました。

週明けから再び剱岳へ通えるよう祈ります!

山小屋のキャンセル [剱立山]

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剱立山界隈の山小屋で無断キャンセルへの迷惑を訴えるSNS投稿を目にする機会が増えた。

登山者の立場からすると、キャンセルは俺一人くらい黙っていても大丈夫だろうという意識なのかもしれないが、山小屋の立場からすれば受け入れ準備を整えて、無断キャンセルされたらその費用負担はほぼそのまま被ることになる。


そして遭難の可能性もあるので各方面への確認作業も手間となり、更に負担が増える事になる。


その予約客のために、後から来た予約を受けられない経済的な被害も生じるので、山行中止あるいは山行計画見直しの際は即座にキャンセルの電話をするべきことは当然である。 しかし、悪質な登山者はあらかじめ複数の山小屋に予約を入れて、天気予報によって自分の計画を変更対応する人もいるらしい。

ツアー会社でもあらかじめ募集定員の20名という予約を入れて、直前に最少催行の8名に減らしたりと実数を誤魔化して水増し予約をする会社もあるらしい。

こんなことをやっていたら、登山者と山小屋の信頼関係がなくなってしまいます。


結局、人気のある山小屋は予約受付ができない状況が多々あるので、登山者が防衛策として計画段階で安易に予約しておいて忘れる、あるいは意図的に行かないということなのだろうが、小屋としては詐欺にあったような意識だと推測される。

まして、山小屋は天気予報が悪くなったら、大量のキャンセルリスクを常に背負っているのでビジネスとしては非常に辛い。

だから、私は登山者の一人として予約には慎重になるし、予約人数の変更は細かく即座に連絡するように心掛けている。

天候やお客様の都合などでキャンセルを入れるときは、山小屋には申し訳ないという気持ちでいっぱいになる。

でも、登山である以上キャンセルしなきゃならない時もあるわけで…。
悪天候でヘリが飛ばなくて苦慮している人や歩荷している人の顔を思い出すと辛くなる。

せめて、キャンセルの連絡くらいはしましょう!
山行計画が確定してから実数予約を入れましょう!

雨に濡れても [剱立山]

9月17日までの連休中、とにかく良く雨が降った。
こんなに降り続く雨もあまり経験がない。
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通常ならガイド中止の判断が妥当なのかもしれないが、剱を熟知した多賀谷ガイドとのジョイント企画でもあり、少しの止み間で登れるタイミングを見計らって行動する方針で催行した。
登れる日もあり、それなりの行動はできたものの結果としては満足できる内容ではなかった。
降り続く雨は私を憂鬱にし、心身共に疲れ果てさせてくれた。
救われたのは、参加者が誰も非難せず、中には雨の中で、ここまでできるという経験は貴重だったと話してくれた数名がいたこと。

そしてなにより、参加者全員が雨の中でも快適に過ごせたことは、剱澤小屋の高いホスピタリティがあってのことと感謝したい。
雨が続く憂鬱な雰囲気の中で、若いスタッフの方々が笑顔で穏やかにクライアントに接し続けてくれたこと、私も見習っていきたいと思う。

18日からは前日までがウソのように晴れた。
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晴れたら気分も良く、心も爽やかになる。
でも、雨が降り続いた滅入る気持ちも私には良い経験だったと思う。

秋の長雨について思うこと [Guide]

台風21号、北海道地震と日本に災害をもたらす出来事があり、被害を受けた皆様へ心からお見舞いを申し上げます。
これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。

そしてここ最近の北陸は秋の長雨が続いています。

山岳ガイドという仕事は自然に依存するしかありません。
しかし、少し考えたいのは、雨がずっと降り続いているわけではなく、雨予報が出ていても止み間があったり、陽が差すタイミングがあったりします。
そのようなタイミングを上手く捉えて、登れるルートを選択するのも登山の醍醐味なのではないかと思っています。

山行中3日間とも無風快晴をイメージして登山計画を立てたり、またはガイド依頼をされてもそれはまず無理というものです。
2日後、3日後の山の天気を完璧に読み切れる神様のような方は別にして、まずは入山して山小屋で様子を観察するという考えも有りではないでしょうか。

私は剱岳という条件の厳しいエリアでガイドをしていますが、雨予報であっても数時間の登れるタイミングが意外とあることを知っています。

そういう時は入山者数も少ないし、小屋も空いているし、良い事もたくさんあります。
また、美しい虹に出会えたり、ブロッケンが出たり、綺麗な雲海を見たり、快晴では味わえない体験もできたりします。
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ガイド予約される方の中には、月曜にメールが来て富山県の週間天気予報で週末天気が悪そうだからキャンセルさせてくれという方も実際多いです。
キャンセル依頼は受けますが、情報を誤って捉えていることに残念な気がします。

山小屋にも同様のキャンセルは多い様に思います。
これは風評被害です。

天気予報はひとつの情報であって、イコール登山中止と結び付けるのは早計ではないでしょうか。
あまりに無風快晴の3日間を期待しすぎる風潮があるような気がします。

災害レベルは別として、まず入山してみて天気予報と実際の差異を体験することは登山力を養う上で重要だと思います。
私は剱岳に出掛ける日数が多いので、剱岳ならある程度登山できる雰囲気を感じるとる事ができます。

天気予報を見て即登山中止して晴天を待ち続けることも悪くはないですが、大事な体験を逃しているような気もします。
まずは行ってみてはいかがでしょう。

快適な山小屋 [Guide]

私は、夏は剱澤小屋、冬は赤岳鉱泉にお世話になることが多く、そのホスピタリティにはいつも深く感謝する次第です。
その他にもお世話になる山小屋は多々あれど、山岳ガイドとしてお客様が心地良く過ごせる山小屋を選ぶようにしています。
しかし、時に致し方なく不本意な山小屋に泊まらざるを得ないことがあります。
私は山小屋のスタッフが環境的にストレスが溜まるであろうこと、山小屋独自の都合があることも理解しているつもりですが、あまりにも態度が不愉快なスタッフがいます。
最近、久しぶりにそのような悪しき山小屋に泊まりましたが、山が美しく、食事も美味しく、山小屋も清潔なのに、スタッフのほとんどが笑顔なく、暗く下を向いて、話しかけても相手の目も見ずに受け応え。
人を見下したような態度。
山小屋であろうと接客が基本だろうと思うのですが…。
私のお客様の中には、一生で最後と思ってその山行を楽しみにして来られた方もいて、それで不愉快な思いをさせられたら非常に悔しいのです。
山小屋の都合は充分わかりますが、楽しい雰囲気作りを少し気にしてくれたらなと思います。

まあ、そういう人はガイドでもいますけどね。
どうでもいい細かいことばかり、四六時中ブツブツと注意し続ける小言幸兵衛みたいなガイドとか。
みなさん、変なストレスは下界に置いて来ていただきたいものです。
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せっかく山が綺麗なんだから、楽しくやりましょうよ!
写真は本文とは関係ありません!

ちなみに写真は徳沢園
5年ぶりに訪れましたが癒されましたよー

剱岳は遥かに遠くて [剱立山]

夏休み最後に歩美は剱岳へ登ろうといろいろ準備してきました。

昨年同時期に剱澤小屋に泊まって、翌朝体調が急変して、山岳警備隊のお世話になりながら下山してから再度の挑戦。
あれ以来、「また、剱岳に行ってみる?」と聞いても「怖いから行かない!」とずっと言ってきたのだが、7月の中旬に私がクルマで自宅を出発する見送り時に「パパ、夏休みに剱澤小屋に行っていい?」と。
朝ザックを背負って走ったり、天狗平へ泊まりに行って大汝山に行ったり、暑い低山を歩いたり、もちろん得意のクライミングしたりと、私もプライベートの時間は一緒にやってきた。
今回も、私の仕事が空くのが8月最後になり29日に入山となった。
初日は雨予報、翌30日は天気予報は良いのだが微妙な感じがした。
雨の中、雷鳥荘、剱御前小屋で休みながら剱澤小屋へ。
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主人の佐伯新平さんを始め、スタッフに歓迎されて、とても元気にお喋りに夢中でした。
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20時前には熟睡したが、夜中の1時過ぎに「パパ、気持悪い」とトイレに連れて行き嘔吐して、30分ほどトイレで様子を見たが落ち着いたので再び就寝。

朝4時30分に起きて、体調確認したら、行きたいと言うので朝食を食べに行くが、全く食べれず。
体調はどんどん悪くなり、背負っての下山を決めた。

昨年と全く同じパターンで体調を崩し残念ではあるが、歩美は剱澤小屋で遊んでもらったことがとても楽しかったようだ。
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剱岳に登ってから、もう一泊して剱澤小屋で遊んでもらう歩美の希望は叶わなかったが…。

「パパが働いているところに行ってみたいな!」と言ってから2年連続で体調崩し、今はすっかり落ち込んで、「もう剱には行かない」と言っているが、何年か後にまた自分から行きたいと言うまで待とうと思う。

自分のことを言えば、今まで延500人以上のお客様を剱岳にお連れし登っていただいたはずで、私は勝手に剱岳に守られているという感覚を覚えている。
しかし、歩美とチャレンジした2回は剱岳に触らせてももらえない!
歩美とは永久に一緒に登れないという感覚がずっとある。

剱岳には不思議な感じを持つ事象がたくさんあるが、そのうちのひとつになりそうです!

八月の終わり [剱立山]

今日で8月のガイドが全て終了しました。
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7月から8月上旬までは晴れ続きで暑く、例年以上に体力を消耗しましたが、温かい山小屋に恵まれてガイド業を全うすることができました。
まだ、9月と10月の剱岳ガイドは続きますが、8月が終わると夏の区切という気がします。
緊張が一気に取れて、疲れがドッと出て倒れそうですが、明日は下山しないと…。

20年の専業ガイドで、いろんなことありましたが、お客様に恵まれ、山小屋の皆様にもお世話になり、なんとかやってきました。

剱澤小屋にて 夕食後